AIPRM for ChatGPTの使い方や料金プランを解説！日本語対応はしている？

ChatGPTを継続的に使っていると、プロンプトの作成や管理が煩雑になりやすいものです。そんなときAIPRM for ChatGPTは役立ちます。

そこで、この記事ではAIPRM for ChatGPTの使い方や料金プランを解説していきます。使い方や始め方を画像付きで説明するほか、実際に使ってみた感想も紹介するので、AIPRM for ChatGPTの使用を検討している場合はぜひ参考にしてみてください。

AIPRM for ChatGPTとは

AIPRM for ChatGPTとは、ChatGPTに様々なプロンプトを提供しているChrome拡張機能です。

例えば、AIPRM for ChatGPTでは、SEOやプログラミングなどの分野に関するプロンプトが提供されています。

ChatGPTで文章や図表、画像などを生成する場合、プロンプトによって生成されるものの精度が大きく変わりますが、AIPRM for ChatGPで最適化されたプロンプトを使うことで高品質なものを簡単に生成できるようになります。

また、提供されているプロンプトとは別に、自分でプロンプトを作成したり、コミュニティに公開したりすることも可能です。

AIPRM for ChatGPTは日本語で使える？

AIPRM for ChatGPTは海外発のサービスであり、ツール自体を日本語に変更する設定はありません。そのため、日本語で内容を確認したい場合はブラウザ機能などで日本語に翻訳する必要があります。ただし、「Output in」を日本語に設定することで、出力内容を日本語にすることができます。

なお、作業時に日本語に翻訳して使用した場合は処理エラーになることがあるため、その場合は英語表示のまま作業を行い、出力方式のみ日本語にすることがおすすめです。

AIPRM for ChatGPTの始め方

AIPRM for ChatGPTを利用するためには、ChatGPTとは別にブラウザにAIPRM for ChatGPTをインストールする必要があります。

具体的なAIPRM for ChatGPTの始め方については、次のとおりです。

1. Chrome ウェブストアでAIPRM for ChatGPTをインストールする
2. ChatGPTのアカウントと連携する
3. ChatGPTを開く

ここでは、画像を使って、3つの手順を説明していきます。これからAIPRM for ChatGPTを始めたいと考えている場合は、ぜひ参考にしてみてください。

Chrome ウェブストアでAIPRM for ChatGPTをインストールする

AIPRM for ChatGPTで検索して出てくるChromeストアを開くと、AIPRM for ChatGPTのページが開くので「Chromeに追加」をクリックします。すると、「AIPRM for ChatGPTを追加しますか？」のポップアップが出るので、「拡張機能の追加」をクリックします。これでインストール完了です。

ChatGPTのアカウントと連携する

AIPRM for ChatGPTのインストールを行うとChatGPTとの連携を要求されるので、緑枠の「Click here to access ChatGPT.com with all AIPRM features」をクリックします。

ChatGPTを開く

連携が完了したらChatGPTを開き、「Get started with AIPRM」をクリックすると、AIPRM for ChatGPTが使用可能になります。

AIPRM for ChatGPTの使い方

AIPRM for ChatGPTをインストールしてChatGPTと連携したら、さっそくAIPRM for ChatGPTを使ってみましょう。

そこで、ここからはAIPRM for ChatGPTのホーム画面の見方と機能・プロンプトの入力方法を画像付きで詳しく解説します。AIPRM for ChatGPTの機能を利用し活用できるよう、ぜひ参考にしてみてください。

ホーム画面の見方と機能

AIPRM for ChatGPTのホーム画面には、多くの機能が存在します。

具体的には次の表のとおりです。

機能	内容
Topic	生成AI、SEOなどの取り扱う話題の変更
Activity	要約、編集などの話題に対するChatGPTの動作の変更
Sort by	人気順、閲覧順などの並び替え
Model	GPT-3.5、GPT-4などのモデルの変更
Prompt per page	1ページごとに表示されるプロンプトテンプレートの数の変更
Output in	出力言語の変更
Tone	口調の変更
Writing Style	文体の変更

これらの機能を使いAIPRM for ChatGPTで提供しているプロンプトを見つけることになるので、しっかり確認しておきましょう。

プロンプトの入力方法

プロントは、ホーム画面で表示されている中から見つけて選択しても良いですし、自分で「Topic」や「Activity」、「Sort by」を選択することで見つけることもできます。

自分で見つける場合の具体的な手順は次のとおりです。

• 「Topic」でプロンプトで取り扱う分野を選択する
• 「Activity」で具体的に行う業務の種類を選択する
• 「Sort by」で並び順を決定する
• 「Model」でChatGPTのどのモードを使用するかを決定する

その後、必要に応じて「Output in」で出力言語、「Tone」で口調、「Writing」で文体を選択し、執筆キーワードを入力後、画面右下の矢印をクリックしてください。

AIPRM for ChatGPTの管理機能の使い方

AIPRM for ChatGPTの管理機能には、次の3つがあります。

• プロンプトを保存する
• プロンプトを編集する
• カスタム設定を行う

自分で作ったプロンプトを保存・編集したり、カスタム設定を行ったりできるようになることで、AIPRM for ChatGPTの利便性が高まり、作業時間の短縮にもつながります。それぞれ画像付きで詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

プロンプトを保存する

「Own」タブを開き「Add Private Prompt」をクリックすると、プロンプトテンプレートフォームが開くので各項目を記入します。すべての項目を記入し終えたら「Save Prompt」をクリックしてプロンプトを保存してください。

プロンプトを編集する

「Own」タブを開き、編集したいプロンプトの鉛筆アイコンをクリックすると、保存されているプロンプトのテンプレートが表示されます。編集したい任意の項目を編集し、「Save Prompt」をクリックしてプロンプトを保存してください。

カスタム設定を行う

ホーム画面右上にある「Your AIPRM Account」にアクセスし、「View Account」をクリックすると、「Tone」（口調）と「Writing Style」（文体）を調整することができます。ただし、このカスタム設定を利用出来るのは、有料プランの場合に限ります。

AIPRM for ChatGPTを実際に使ってみた

今回、実際にAIPRM for ChatGPTを利用して「Fully SEO Optimized Article including FAQ’s（よくある質問を含む完全なSEO最適化記事）」というプロンプトを用いて、「ChatGPT」というキーワードから記事を生成してみました。

実際に生成された結果を見ると、記事の構成自体は分かりやすいものとなっており、SEO対策としてディスクリプションや目次、記事のFAQなども作成してくれました。

また、文章も多少の修正が必要に感じる箇所はありましたが、基本的には人間が書いたものと変わらないような書きぶりで大きな違和感はありませんでした。

文章を生成するスピードも早いため、上手く活用できれば、多くの人にとってブログ記事を作成する際の手助けになりそうです。

AIPRM for ChatGPTの料金プラン

AIPRMは無料でも利用することができますが、高度な機能を利用する場合は有料プランへの加入が必要です。

具体的には、有料プランではより多くのプロンプトを利用でき、チーム機能やカスタムプロフィールなどの追加機能が利用可能です。また、優先サポートも受けられるため、問題が発生した際に迅速な対応が期待できます。

有料プランには以下の4つのプランが存在します

プラン名	月額料金
AIPRM Plus	$20
AIPRM Pro	$39
AIPRM Elite One	$79
AIPRM Titan	$999

なお、月額プランより年額プランの方が割安のため、継続して有料プランに加入する場合は年額プランがおすすめです。

AIPRM for ChatGPTを活用してプロンプトを効率化しよう

本記事では、AIPRM for ChatGPTの使い方や料金プランなどについて説明しました。

AIPRM for ChatGPTは英語表記のため一見使いにくそうに見えますが、実際使ってみるとほとんどの機能が選択式となっているため、慣れてしまえば決して使うのは難しくありません。

AIPRM for ChatGPTを活用することで、さまざまなテンプレートの利用やテンプレートを利用したプロンプトの作成が可能になるため、プロンプトを効率化できます。

本記事を参考にして、AIPRM for ChatGPTをぜひ試していただいて、業務を効率化してみてください。