セミナー集客に悩んでいる人必見!集客率を上げるコツやおすすめの告知方法を紹介
新規リードの獲得や見込み顧客および既存顧客の育成、新商品・サービスの認知向上など、さまざまな目的で実施されるセミナー。
企業にとって行うメリットの多いマーケティング手法ですが、セミナーの開催経験がある方の中には、「思ったように人が集まらなかった」「どうやって人を集めればいいの?」と集客に頭を悩ませている方も少なくないのではないでしょうか。
そこで本記事では、セミナーの参加者を増やすコツやおすすめの集客方法 について解説していきます。無料で告知できるものも多いので、ぜひ実践してみてください。
目次
セミナーの集客率を上げる5つのコツ
まずは、セミナーの集客率を上げるコツを5つ紹介します。
①コンセプトとターゲットを明確化する ②ターゲットに合った媒体で告知を行う ③ターゲットの参加しやすい曜日・時間帯で選択する ④参加特典を用意する ⑤アフターフォローを忘れない |
1つずつ確認していきましょう。
①コンセプトとターゲットを明確化する
セミナー集客を成功させるためには、まずコンセプトを明確化することが重要です。
何を目的としてセミナーを行うのか、セミナーで何を達成したいのか、この基礎となる部分が曖昧なままだと、その後のステップに支障が出てしまいます。目指すべきゴールを定めることで、ターゲットも絞りやすくなるので、まずはここを固めておきましょう。
②ターゲットに合った媒体で告知を行う
集客率の高さは、告知方法によっても大きく変わってきます。
例えば、SNSで情報収集しているターゲット層に対して、新聞の折込チラシでアピールしても大きな広告効果は期待できません。
どれだけ魅力的なセミナーを企画しても、その情報をターゲットに届けられなければ集客につながらないため、セミナーごとにターゲットに応じた媒体を選ぶようにしましょう。
③ターゲットの参加しやすい曜日・時間帯で選択する
セミナーを企画する際は、開催日時にも気を配るようにしましょう。
適切な媒体を用いてアピールに成功しても、ターゲットの参加しにくい日時では足を運んでもらえない可能性が高いです。相手のライフスタイルや開催場所などによって、適切な曜日・時間帯が変わってくるため、主要ターゲット層が参加しやすいかどうかを基準に設定するようにしましょう。
④参加特典を用意する
セミナーの集客率を上げるために、参加特典を用意するのもおすすめです。
特典をつけたからといって大幅に参加率が上がるわけではありませんが、商品・サービスの割引や試供品の配布など、参加者にとって魅力的な情報やモノを用意することで「特典があるなら参加してみようかな」と参加するか迷っている人を後押しできる可能性があります。
⑤アフターフォローを忘れない
セミナーに対する印象は、アフターフォローの良し悪しでガラッと変わります。きちんとフォローを行うことで、次回のセミナーに参加してもらえる可能性が高まるため、信頼関係を築いていくためにもセミナー後のフォローアップを忘れないようにしましょう。
また、この際に欠席者のフォローも忘れてはいけません。セミナー欠席者は自社の製品・サービスに興味を抱いている見込み顧客の1人でもあるので、次のセミナーへの案内を送るなどして、機会損失を防ぐようにしましょう。
セミナー集客に向いている媒体とは?おすすめの告知方法8選
ここからは、おすすめの告知方法を「オンライン」と「オフライン」に分けて紹介していきます。
オンラインでセミナー集客する場合
まずは、オンラインの集客方法を5つ紹介します。
・自社ホームページやオウンドメディアで告知する ・メールマガジンを配信する ・SNSで発信する ・Web広告を活用する ・セミナーポータルサイトに掲載する |
それぞれの特徴を確認していきましょう。
自社ホームページやオウンドメディアで告知する
オンラインの代表的な集客方法として、まず挙げられるのが自社ホームページやオウンドメディアでの告知です。閲覧者がサイト訪問者に限られるため、そこまで大きな効果は得られないかもしれませんが、コスト負担なく情報を発信できるので、掲載しておいて損はないでしょう。
メールマガジンを配信する
既存顧客を対象としたセミナーを開催する場合は、メールマガジンを配信するのもおすすめです。
多少なりとも自社に興味のある購読者に向けて直接情報を発信できるため、比較的高い集客効果を見込めます。また、複数のメールに分けて段階的に興味・関心を高めていくこともできるので、うまく運用できれば、参加率の大幅な向上につなげられるでしょう。
SNSで発信する
Facebook、Twitter、Instagram、LINE公式アカウントなどのSNSを活用するのも1つの手です。日常的にインターネットを利用しているユーザーの中には、SNSを使って情報収集している人も一定数存在します。自社アカウントで発信する場合は、まずフォロワーを増やす必要があるので、長期戦を覚悟しなければなりませんが、ここを乗り越えられれば、大きな広告効果が期待できるでしょう。
Web広告を活用する
セミナー情報を広く周知したい場合は、Web広告を出稿するのも効果的です。
代表的なWeb広告としては、検索結果に表示される「リスティング広告」や、Webサイトやアプリの広告枠に表示される「ディスプレイ広告(バナー広告)」などが挙げられます。いずれの場合も、特定の属性に当てはまるユーザー層を狙って広告を表示させることができるため、効率よく集客できるでしょう。
セミナーポータルサイトに掲載する
有効な告知方法の1つとして、セミナー情報が集約されたサイト(セミナーポータルサイト)に掲載するという手段もあります。
魅力的なセミナーが数多く紹介されているので競合も多いですが、セミナーへの参加意欲が高いユーザーが集まっているため、他のアプローチ方法よりも集客につながりやすいという特徴があります。無料で掲載できるサイトも多いので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
オフラインでセミナー集客する場合
次に、オフラインの集客方法を3つ紹介します。
・DM(ダイレクトメール)を送付する ・チラシを配布する ・テレアポでアプローチする |
1つずつ解説していきます。
DM(ダイレクトメール)を送付する
オフラインの代表的な手段としては、DM(ダイレクトメール)を使ってアプローチする方法が挙げられます。
最大の特徴は、コストを抑えつつ多数のターゲットに向けて一斉配信できる点です。中身を読む前に捨てられてしまうという懸念点はありますが、自由度高くデザインできるので、工夫次第では大きな成果につなげられるでしょう。
チラシを配布する
新規顧客を対象にセミナーを開催する場合は、チラシを使って集客するのもよいでしょう。
チラシを使った集客方法としては、ポスティングや新聞の折込チラシなどがあります。ゴミ箱に直行しやすいというデメリットがあるので、興味を引くための工夫は欠かせませんが、ターゲット層や地域によっては高い効果が期待できるでしょう。
テレアポでアプローチする
顧客の電話番号を取得している場合は、テレアポで参加者を募るという方法も考えられます。
1人ひとりに電話をかける必要があるので、効率のよい方法とはいえませんが、顧客と直接コミュニケーションを取れるので、相手の反応に応じて柔軟に対応できます。他の方法ではできないような魅力的な提案もできるので、うまくいけば集客につなげられるでしょう。
セミナー集客を成功させるためにはPDCAを繰り返すことが大切!
今回は、セミナー集客の方法について解説してきました。
上記で挙げた告知方法は1つだけ実践するのではなく、複数組み合わせることでより高い宣伝効果を得られる可能性が高いため、導入できそうなものがあれば積極的に挑戦してみてください。
また、何よりも大切なことは、集客率の改善に向けてPDCAを繰り返していくことです。セミナーの内容や開催時期など、その時々のシチュエーションに合わせて臨機応変に対応していく必要があるため、どこが良くて、どこがダメだったのか、しっかり振り返ってノウハウを貯めていきましょう。
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