Bluesky(ブルースカイ)の招待コードが廃止に!利用状況は?影響は?
Bluesky(ブルースカイ)が招待コード制度を廃止したことにより、更なる利用者の増加が期待されています。
本記事では、Blueskyが招待コードを廃止した理由や影響、そして利用状況について詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。
目次
Blueskyの招待コードが廃止!誰でも登録可能に
Blueskyは、運営や既存のユーザーから招待コードを受け取ることでアクセスできる招待制のSNSでした。しかし、2024年2月に招待制が撤廃され、メールアドレスだけで誰でも登録できるように変わりました。(出典:Bluesky X)
変更後の登録方法は非常にシンプルです。公式ページにアクセスするかアプリをダウンロードし、メールアドレスだけでアカウントを作成することができます。他のSNSに比べて治安がいいといわれているBlueskyですが、今後どのように変わっていくのか注目です。
Blueskyの始め方や使い方を知りたい場合は下記の記事をご参照ください。
>>>次世代SNS「Bluesky(ブルースカイ)」とは?始め方や使い方などを解説
Blueskyの招待コードが廃止になった背景は?
Blueskyが招待コードを廃止した理由は、ユーザー数の増加によるさらなるビジネスの成長を期待していることが想定されます。
元々、登録方法は2種類ありました。
- ①運営のウェイトリストに申し込んで招待コードが届くのを待つ
- ②利用している人から招待コードを受け取る
上記のように、いずれにしても招待コードを受け取る必要がありました。ウェイトリスト(招待コード待機リスト)に申し込んでも数ヶ月待たないとコードが発行されないほど、人気が集中した時期もあったようです。
一方で、登録済みのユーザーにも招待コードが届くケースも起きていたようで、徐々に飽和状態になっているような動きが見られ始めていました。また、Facebookを運営するメタ社が開発したThreadsの登録ユーザー数が順調ということもあり、焦りがあったかもしれません。
SNSのビジネスを拡大させるためには利用者の増加が欠かせません。Blueskyが招待コードを廃止したのも、こうした経営判断があったと想定できます。
招待コードが廃止になってから1日で80万人以上が登録
Blueskyの招待コードが廃止されたことによる影響は非常に大きく、1日で80万人以上が登録し、Bluesky公式X(Twitter)では、1日で85万人が登録したという内容をポストしています。2日後には、ユーザー数が400万人を突破しているため、Blueskyに対して期待していた人が多かったことが伺えます。(出典:Bluesky X)
新規ユーザーが急激に増えることで、さまざまなコミュニティやコミュニケーションが活発になるため、Blueskyが目指すオープンで活気あるプラットフォームへの第一歩といえるでしょう。
Blueskyは使われている?招待コード廃止後の利用状況
ここまでは、Blueskyが招待コードを廃止した直後の動きについて紹介してきましたが、制度の変更から時間が経っても、変わらず登録が増えているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
制度の変更直後が盛り上がったBlueskyですが、数ヶ月経って少しずつ盛り上がりは落ち着きをみせているようです。
しかし、招待コードが廃止されてから「セガ公式」や「ウェザーニュース」など、多くの企業やコンテンツが新たにアカウントを作成し、そしてフォロワーを増やしています。また、投稿されたポストには多くの「いいね」がついており、着実にアクティブユーザー数が増えているのがわかります。
また、Blueskyの閉じられた雰囲気が、プライベートなつぶやきや愚痴を自由に投稿できる場として受け入れられている側面もあるようです。
競合が多いSNS業界ですが、Blueskyが注目度の高いプラットフォームなのは間違いありません。今後の動きに注目です。
まとめ
Blueskyが招待コードの制度を廃止したことで、誰もが自由にアクセスできるようになりました。実際、廃止直後は大幅にユーザー数が増加しています。
今後は、既存のプラットフォームであるX(Twitter)や、新興勢力であるThreadsに対してどのような差別化を測るのか、そしてどのように成長していくのか、期待していきましょう。
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