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【iPhone/Android】ChatGPTアプリの始め方を解説!本物はどれ?日本語でOK?

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話題沸騰中の生成AIといえば「ChatGPT」ですが、アプリ版があることをご存じでしょうか?iPhone、Androidそれぞれのストアで公式アプリがリリースされています。ただ、似たようなサービスが多いので、「本物はどれ?」という声も多いです。

そこで本記事では、ChatGPTの公式(本物)アプリをご紹介します。

ChatGPTアプリのダウンロード方法や始め方、ブラウザ版との違いなどにも触れています。ぜひ参考にしてください。

ChatGPTの公式(本物)アプリはどれ?

ChatGPTの公式(本物)アプリは、AppStoreとGoogle Playで配信されています。基本的にはそれ以外の場所でダウンロードしないほうがいいでしょう。

また、本物のChatGPTアプリは、開発者名の欄に「OpneAI」と記載されています。

ChatGPTと似たようなアプリもリリースされているので、間違えないようにご注意ください。

ChatGPTアプリのダウンロードとログイン

【ブラウザ版ならログインなしでChatGPTを利用できます→詳細はこちら

ここでは、ChatGPTアプリのダウンロードとログインまでの流れを解説します。使うスマホはiPhoneです。

まずはアプリをダウンロードし、ChatGPTを開きます。以下の画面が表示されるはずです。

Appleアカウント、Googleアカウント、メールアドレスのいずれかでろぐいんできます。今回はすでにChatGPTアカウントを作成していたので、「Log in」をタップします。

メールアドレスを入力したあと、パスワードを入力してください。プライバシーポリシーを更新した旨の通知が表示されることがあります。ここは「Agree」で大丈夫です。

次にガイダンスのような画面が表示されます。

ここも「Continue」で構いません。以下の画面が表示されたらログイン完了です。

ChatGPTアプリの使い方

ここでは、ChatGPTアプリの使い方を解説します。ただ、ブラウザ版と全く同じなので、すでに使ったことがある方は、新しく覚えることはほぼないです。

まずはテキストボックスにプロンプトを入力します。今回は「How can I work effciently?(効率的に働くためにはどうすればいいですか?)」にしてみました。

ChatGPTアプリからの回答は以下のとおりです。

かなり長文が返ってきました。英語プロンプトを入力したので、返答も英語です。今度は「日本語に要約してください」と入力してみます。結果は以下のとおりです。

しっかりと日本語に要約してくれました。英語翻訳が面倒な方は、日本語プロンプトで入力しても問題ありません。その際、ChatGPTはコミュニケーションが肝の生成AIなので、人と会話するようにプロンプトを入力するとイメージに近い回答が返ってきやすいです。

また、ChatGPTアプリには画像入力機能も搭載されています。今回は私の自撮りで試してみました。

ChatGPTアプリからの回答は以下のとおりです。

画像の特徴をしっかりと捉えています。実はこの画像、画像生成AIで作ったものなのですが、その点も認識しているようです。

別の題材についてChatGPTに質問したい場合は、画面右上の新規プロジェクトマークをタップしてください。

ChatGPTのアプリは無料

ChatGPTアプリは無料で利用できます。しかし、GPT-4を利用するためには有料プランの契約が必要です。

ChatGPTの有料プランは「ChatGPT Plus」と呼ばれています。月額料金は20ドルです。具体的な特典は以下のとおり。

  • ピーク時のChatGPTへの優先アクセス
  • 応答時間の短縮
  • 新機能および改善点への優先アクセス
  • GPT-4の利用
  • 画像生成AIの「DALL-E」の利用

特に押さえておきたいのはGPT-4とDALL-Eです。それぞれ詳細を解説します。

GPT-4

GPT-4とは、無料版のGPT-3.5の上位モデルというイメージで構いません。出力精度が高く、応用的なプロンプトへの対応、誤字脱字の削減など、さまざまな面でGPT-3.5より優れています。

また、GPT-4には画像入力機能も搭載されています。画像データをChatGPTに読み込ませ、その画像に関連した質問をすることが可能です。

GPT-4の詳細に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

>>>【GPT-4 vs GPT-3.5】OpenAIのChatGPT(チャットジーピーティー)の新モデルを徹底解説!

DALL-E

「DALL-E」とは、OpenAI社が手がける画像生成AIです。ChaTGPT Plusと契約すれば、ChatGPT上でDALL-Eを使うことができます。

通常、DALL-Eはプロンプトを入力して画像を出力するという一方通行なサービスです。しかし、ChatGPT上で利用することで、AIとコミュニケーションをとりながら、画像のクオリティを改善することができます。

ChatGPTアプリでの使い方は以下のとおりです。

まずは左側のメニューから「DALL-E」をタップします。

以下の画面に切り替わるはずです。

次にお好きなプロンプトを入力してください。「今回は徒競走するウサギと亀」にしてみました。ChatGPTアプリからの回答は以下のとおりです。

画像が気に入らない場合、追加で指示を出すことができます。今回は「そこにライオンも加えてください」と入力してみます。結果は以下のとおりです。

若干おかしな点もありますが、しっかりライオンが徒競走に参加しています。このように、ChatGPTアプリ上でDALL-Eを使用する場合、AIとコミュニケーションをとりながら画像のクオリティをブラッシュアップすることが可能です。

DALL-Eの詳細はこちらの記事を参考にしてください。

>>>【無料あり】DALL-E 2・DALL-E 3とは?使い方や商用利用について解説!

ChaGPTアプリは日本語に対応している?

ブラウザ版、アプリ版にかかわらず、ChatGPTは日本語設定ができません。ブラウザ版の場合はChromeの拡張ツールを導入することで、日本語に翻訳された状態を作り出すことができますが、アプリ版は不可能です。

ただ、日本語プロンプトは利用できます。参考までに「AIとは何ですか?」と入力した結果は以下のとおりです。

UI(ユーザーインターフェース)は英語ですが、そこまで難しい言葉は使われていないので、問題ないでしょう。使っているうちに慣れると思います。

ただ、英語プロンプトの出力結果のほうが優れているといった声もあります。クオリティにこだわりたい方は、DeepLなどを活用して、一度翻訳したプロンプトを入力したほうがいいでしょう。

>>>【無料】日本語対応!AIイラスト・画像の自動生成サービス・サイトを紹介

ChatGPTアプリのまとめ

今回は、話題の生成AI「ChatGPT」のアプリについて解説しました。押さえておきたいポイントは以下のとおりです。

  • iPhone版とAndroid版がある
  • 開発物が「Open AI」になっているかチェック
  • 基本的にはブラウザ版と同じ使い方

パソコンでブラウザ版のChatGPTに触れたことがある方は、その延長線上で使いこなせるでしょう。

ただ、GPT-4やDALL-EをChatGPTアプリで利用するためには、有料プランの契約が必要です。完全無料というわけではないのでご注意ください。

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