
ChatGPTの領収書・請求書の発行方法を解説!日本円やインボイスの対応はどう?
ChatGPTをビジネスで利用する場合は、領収書や請求書を発行することで経理処理が行えます。ただし、実際にはどこから発行できるか分からず、処理ができていないという方もいるでしょう。
そこで、ChatGPTの領収書・請求書の発行手順を解説します。宛名を変更する方法やダウンロードする際の注意点なども紹介するので、ChatGPTの領収書・請求書を管理する際はぜひ参考にしてみてください。
目次
ChatGPTの領収書・請求書を発行する方法

ChatGPTの有料プランに登録していると、経費計上のために領収書・請求書の発行を希望するケースも多いでしょう。スムーズに領収書や請求書を発行し税務会計処理を済ませるうえで、事前に具体的な発行方法を理解することが大切です。
▼合わせて読みたい
ChatGPTの使い方とは?始め方や料金プラン、コツを解説!
ChatGPTの領収書・請求書を発行する方法は、以下のとおりです。
- 「プランをアップグレードする」をクリック
- 「インボイスの履歴」から発行する履歴をクリック
- 請求書もしくは領収書をダウンロードする
以下から詳細を見ていきましょう。
「プランをアップグレードする」をクリック

まずはChatGPTを開き、自分のアイコンをクリックし、続けて「プランをアップグレードする」をクリックしましょう。なお、領収書や請求書を出してもらう場合は、事前に希望する有料プランにアップグレードしておく必要があります。
「サブスクリプションを管理する」から発行する履歴をクリック

画面を遷移したら、「サブスクリプションを管理する」をクリックします。メニュー画面が開かれるので、続いて「支払い」の右側にある「管理する」をクリックしましょう。
リンクをクリックすると支払い管理の画面に遷移するため、「インボイスの履歴」より、領収書・請求書の発行を希望する月を選択しましょう。
請求書もしくは領収書をダウンロードする

領収書・請求書を発行したい月をクリックすると、ChatGPTの領収書・請求書のダウンロードメニューが開きます。「請求書をダウンロード」「領収書をダウンロード」とそれぞれ書かれたボタンがあるため、希望するほうを選びましょう。
ChatGPT領収書・請求書の宛名を変更する方法

領収書や請求書を発行する際は、請求先の宛名を変更したい場合もあるでしょう。すでに登録している情報と異なる請求先を記載したい場合は、宛名変更の方法も理解しておくことが必要です。具体的な手順・流れは以下の2ステップとなります。
- 「情報を更新」をクリック
- 内容を修正して「保存」をクリック
ChatGPTの領収書・請求書の宛名を誤ると、税務会計処理においてトラブルになる恐れがあります。変更方法を事前によく確認したうえで、トラブルのないように、正しい手順で適切な領収書・請求書を発行しましょう。
「情報を更新」をクリック

まずは、領収書・請求書を発行する際に開いた支払い管理の画面から、請求先情報の項目にある「情報の更新」をクリックしましょう。
「情報の更新」のテキストリンクの上には登録してある名前や住所が記載されているため、そもそも本当に変更する必要があるかも確認しておきましょう。
内容を修正して「保存」をクリック

「情報の更新」をクリックして変更画面に移動すると、名前や請求先住所、電話番号などを入力できるようになります。
なお、名前や住所などの情報は、原則として日本語表記のままで問題ありません。誤りがないか確認したうえで、完了後は「保存」をクリックして修正は完了です。
ChatGPTの領収書・請求書を発行する際の注意点

ChatGPTの領収書や請求書をダウンロードするときは、いくつかの点に注意する必要があります。主に注意したいポイントは以下のとおり4つあります。
- ブラウザ版は日本円表記ができない
- 日本のインボイス制度に対応していない
- ブラウザでプランを設定するとアプリでプラン変更ができない
- 出力する形式はPDFのみ
特に、Webブラウザ版はドル表記になること、日本のインボイス制度に対応していないことにはくれぐれも注意が必要です。それぞれ、具体的にどのような点に気をつけるべきなのかを見ていきます。
ブラウザ版は日本円表記ができない
ChromeなどのWebブラウザからChatGPTを利用し、領収書・請求書をダウンロードする場合は、日本円表記ができないため注意しましょう。ブラウザ版で発行できる領収書・請求書は、プランの内容問わず、一律でドル表記となります。
一方でChatGPTのスマホアプリ版では、AppleまたはGoogleを経由して領収書が発行されます。そのためドル表記にはならず、日本円で表記されることが特徴です。
日本円の表記でChatGPTの領収書・請求書を発行したい場合は、スマホアプリから有料プランに登録したうえで、発行手続きを進めると良いでしょう。
日本のインボイス制度に対応していない
領収書・請求書を発行するうえで注意したい点は、ChatGPTは日本のインボイス制度に対応していない点も挙げられます。ChatGPTの開発・運営元であるOpen AIは海外の組織であり、日本のインボイス制度を考慮した形では運用されていないからです。
ただし、スマホアプリ版のChatGPTは、GoogleまたはAppleを経由して領収書・請求書を発行することになります。現状、両社ともインボイス制度には対応していませんが、今後の状況次第ではOpen AIよりも早く日本のインボイス制度に対応する可能性もあります。
ブラウザでプランを設定するとアプリでプラン変更ができない
ChatGPTの有料プランは、ブラウザで契約するとアプリで変更ができないため注意が必要です。そのため、もしブラウザで契約してアプリから領収書を発行したい場合は、一度ブラウザでプランを解約し、アプリで再契約する必要があります。
一度プランを解約すると履歴が消える可能性もあるため、慎重に対応しましょう。
出力する形式はPDFのみ
ChatGPTで発行できる領収書・請求書は、PDF形式のみです。CSV形式やXLSX形式、JPG形式などの別形式で保管したい場合は、いったんPDFでダウンロードし自分で形式を変更しましょう。
紙で領収書・請求書を保存したいときも同様です。直接自宅や会社に領収書・請求書を送ってもらうことはできないため、PDF形式でダウンロードしたうえで自身でプリントアウトする必要があります。
ChatGPTの領収書・請求書を発行して経理処理を円滑に進めよう

ChatGPTの有料版をビジネスで利用する場合は、領収書や請求書を発行することで、経理処理を行えます。そのため、領収書・請求書のダウンロード方法や宛名の変更手順、その他注意点をあらかじめ整理しておきましょう。
領収書・請求書発行を希望する際は、ChatGPTから支払いの管理画面に遷移することでダウンロードできます。ただし、ダウンロード可能なファイル形式はPDFのみ対応しているため、その他の形式で保存しなければならない場合は、自身でファイルを変換しておきましょう。
また、ブラウザ版は日本円表記ができないことにも注意が必要です。ドル表記の場合、為替相場次第で請求額が変わる恐れがあるため、あらかじめこれらの注意点を把握したうえで円滑に経理処理を行いましょう。
RANKING ランキング
- WEEKLY
- MONTHLY
UPDATE 更新情報
- ALL
- ARTICLE
- MOVIE
- FEATURE
- DOCUMENT
-
NEW ARTICLE
2025/03/13
中小企業向け!Instagram(インスタグラム)の成功事例を紹介!成果を出す運用のポイントとは
SNSInstagram
-
ARTICLE
2024/07/18( 更新)
Instagram(インスタグラム)の公式マークとは?付け方は?勝手につくって本当?
SNSInstagram
-
NEW ARTICLE
2025/03/13
Peatix(ピーティックス)とは?手数料や選ばれる理由、集客で成果を出すためのポイント
企業経営事業戦略
- 集客
-
NEW ARTICLE
2025/03/13
Ameba Owndでのホームページの作り方を初心者向けにわかりやすく解説!
CMS・サイト制作サイト開設