ChatGPTのアカウント削除・退会方法の手順を解説!注意点や確認事項も紹介
ChatGPTを利用しているものの、アカウント削除・退会を行いたいと感じている人はいるかもしれません。しかし、どのような手順でアカウント削除・退会をすればいいのか、分からないという人も多いはずです。
そこで、この記事ではChatGPTのアカウント削除・退会方法を画像付きで順を追って説明します。サブスクリプションの解約方法もあわせて紹介します。またアカウント削除・退会の際の注意点も解説するので、参考にしてみてください。
目次
ChatGPTのアカウントを削除する方法
ChatGPTのアカウントは次の手順で削除することができます。
- 右上のプロフィールアイコンから「設定」をクリックする
- 「データコントロール」の「削除する」をクリックする
- アカウントのメールアドレスと「DELETE」を入力する
- 「私のアカウントを永久に削除する」をクリックする
ここでは上記の手順について画像付きで紹介します。これからChatGPTのアカウント削除を考えているという場合は、ぜひ参考にしてください。
右上のプロフィールアイコンから「設定」をクリックする
まずはChatGPTにログインします。そして、右上に表示されている、自分のプロフィールアイコンをクリックします。
クリックすると、カスタマイズなどの各種メニューが出てきます。そのうちの「設定」のページを開いてください。
「データコントロール」の「削除する」をクリックする
設定ページに移動すると、上記のようなページが表示されます。
この中にある「データコントロール」を開きます。そして、「アカウントを削除する」の項目に表示されている「削除する」ボタンをクリックしてください。
アカウントのメールアドレスと「DELETE」を入力する
削除ボタンをクリックすると、上記の確認画面が表示されます。大事な文面が記載されているので、しっかり目を通してください。
全ての内容に同意が出来たら、ChatGPTに登録しているメールアドレスと、「DELETE」という単語を入力します。
「私のアカウントを永久に削除する」をクリックする
メールアドレスと単語を入力した後、完全にアカウントを削除する画面に移動します。
画面が移動したら、「私のアカウントを永久に削除する」をクリックしてください。ChatGPTのアカウント削除が完了します。
ChatGPTの有料プランを退会・解約する方法
ChatGPTの有料プランの退会・解約方法は次のような流れで行います。
- 右上のプロフィールアイコンから「マイGPT」をクリックする
- 「サブスクリプションを管理する」をクリックする
- 「プランをキャンセル」をクリックする
- 再度「プランをキャンセル」をクリックする
この手順では有料プランを退会・解約するだけなので、アカウント削除を行うことはできません。アカウントの削除も行う場合は、先ほど紹介した手順を試してみてください。
右上のプロフィールアイコンから「マイGPT」をクリックする
まずはChatGPTにログインします。その後、右上に表示されているプロフィールアイコンをクリックしてください。
カスタマイズや設定などのメニューが表示されるので、そのうちの「マイGPT」をクリックします。
「サブスクリプションを管理する」をクリックする
マイGPTの画面を開くと、現在契約しているプランについての情報が表示されます。
自分の契約しているプランであると確認できたら、プランの内容の下部に表示されている「サブスクリプションを管理する」をクリックしてください。
「プランをキャンセル」をクリックする
先ほどの画面でサブスクリプションを管理するをクリックすると、上記の画面に移動します。
現在のプランの右側に表示されている、「プランをキャンセル」をクリックしてください。クリック後に、解約画面に移動します。
再度「プランをキャンセル」をクリックする
「プランをキャンセル」をクリックしたら、解約画面が表示されるので、再度「プランをキャンセル」をクリックしてください。
この作業では有料プランを解約しただけとなるので、アカウントの削除も必要な場合は、先ほど紹介した手順でアカウント削除を行います。
ChatGPTのアカウント削除・退会した後の確認方法
ChatGPTのアカウントが削除されたかどうかが気になるときは、再度ログインしてみると確認が可能です。
ChatGPTでは、一度アカウント削除を行ってしまうと、同じメールアドレスで再度ログインすることはできなくなります。
そのため以前登録していたメールアドレスでログインし、ログインすることができなかったのなら、アカウント削除が正常にできていることになります。
もしもアカウントにログインできたのなら、アカウント削除が完了していないという証拠です。特に有料のサブスクリプションプランに契約していた人は、アカウントは削除されずに残っていたというケースが考えられます。
その場合は、もう一度アカウント削除の手順をとるようにしてください。
ChatGPTのアカウント削除・退会と履歴削除の違い
ChatGPTのアカウント削除・退会は、登録情報自体を削除する行為です。再度アカウントを復元することはできず、元々使用していたメールアドレスで再登録を行うこともできません。
文字通り、アカウントごとChatGPTから消えてしまいます。
一方でChatGPTの履歴削除とは、登録情報はそのままで、履歴だけを消す行為のことです。アカウントはそのまま残しておきながら、これまで質問した履歴やChatGPTの返答のみを削除することができます。
そのため、ただChatGPTとのやり取りの履歴を削除したいというだけなら、履歴削除を行うほうがおすすめです。アカウントは残しておけるので、後でまた利用することができます。
>>>ChatGPTの履歴を削除する方法とは?一件・一括それぞれの方法を画像付きで解説!
ChatGPTのアカウント削除・退会する前の注意点
ChatGPTの履歴削除ではなく、どうしてもアカウント削除・退会を行いたいという場合は、次の点に注意してください。
- アカウント削除・退会すると復元できない
- 同じメールアドレスで再登録できない
- OpenAIの他サービスも利用できなくなる
- アカウント削除しても履歴は30日間は残る
- 有料プランは退会しても契約終了日まで使える
上記の注意点を知らないまま解約してしまうと、解約後に後悔する可能性があります。ここからはそれぞれの注意点についてくわしく解説するので、参考にしてみてください。
アカウント削除・退会すると復元できない
ChatGPTのアカウントは、一度削除・退会すると復元することができません。
再登録して履歴を復活させることは不可能なので、再び使う予定があるのならアカウントは削除・退会しないことをおすすめします。
また、大事なデータがあるのならバックアップを取っておくのもひとつの手です。これまで入力したプロンプトのデータもすべて消えてしまうので、アカウント削除・退会は慎重に行ってください。
履歴削除を行うだけなら、アカウントは削除・退会する必要がありません。
同じメールアドレスで再登録できない
ChatGPTのアカウントを削除・退会した場合、それまで利用していたメールアドレスを使って再登録することはできません。次に登録する場合は違うメールアドレスが必要になるので、注意してください。
もし再登録を考えているのなら、どのメールアドレスを使って登録していたのかがわかるようメモに取っておくとわかりやすくておすすめです。
なお、同じ電話番号でアカウントを作り直すことは可能となっています。メールアドレスが使用できない場合は電話番号を試してみてください。
OpenAIの他サービスも利用できなくなる
ChatGPTのアカウントを削除・退会してしまうと、OpenAIの他サービスも利用できなくなります。それぞれのサービスで共通する登録情報を利用しているからです。
OpenAIのサービスとは、たとえば画像生成AI「DALL・E」や、文字起こしツールの「Whisper」、プログラミングコード生成を行う「OpenAI Codex」があげられます。
上記のサービスを利用している場合は、アカウント削除・退会前に、しっかり確認するようにしましょう。
アカウント削除しても履歴は30日間は残る
ChatGPTのアカウントを削除・退会した場合でも、チャット履歴はシステム上に30日間残るので注意が必要です。アカウントを削除しただけでは、全ての履歴が即削除されるわけではありません。
30日間履歴が残るのは、ChatGPTの利用規約で定められているルールです。
これはAIの不正利用などを調査するためであり、AIの学習や改良に使われるわけではありません。そして、30日後に履歴は完全削除されます。
なお、履歴が残っているとはいえアカウント削除・退会後に履歴を復元することは不可能です。
有料プランは退会しても契約終了日まで使える
ChatGPTの有料プランは、退会した場合でも、契約終了日までは使い続けることができます。退会時に更新日時が表示されるのですが、その日まで有料プランの機能は引き続き利用できるのです。
とはいえ、アカウント削除・退会まで行ってしまうと、残っていた日数分も利用できなくなってしまいます。有料プランの退会とアカウント削除の両方を考えているのなら、期限いっぱいまで有料プランの機能を利用してからアカウント削除を行うのがおすすめです。
ChatGPTのアカウント削除・退会は慎重に行おう
やむを得ない理由でChatGPTのアカウント削除・退会を考えているかもしれません。しかしアカウントを削除してしまうと復元はできなくなり、同じメールアドレスで再登録することもできません。
万が一同じアカウントの再利用を考えているのなら、履歴削除を行うほうがおすすめです。アカウントはそのままに、履歴だけを削除することができます。
また有料プランのみを退会する方法もあります。サブスクリプション契約を解約したいだけなら、有料プランのみの退会方法を試してみるのがおすすめです。退会後も契約期限までは有料機能が利用できます。
ぜひChatGPTのアカウント削除・退会に悩んだときは、今回紹介した内容を参考にしてみてください。
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