ChatGPTに本名を登録するのは危険？名前登録はニックネームでいい？

ChatGPTのTips第二弾です。今回は以下の疑問や悩みを解決したいと思います。

「ChaTGPTに本名を登録するのが怖い」
「本名以外でも登録できる？」

ぜひ参考にしてください。

ChatGPTに本名を登録するのは危険？

結論、ChatGPTに本名を登録するのはそこまで危険ではありません。ChatGPTを運営するOpenAI社は、プライバシーポリシーに以下の文章を記載しているからです。

We at OpenAI OpCo, LLC (together with our affiliates, “OpenAI”, “we”, “our” or “us”) respect your privacy and are strongly committed to keeping secure any information we obtain from you or about you. 

Deep L翻訳：
OpenAI OpCo, LLC（以下、関連会社と共に「OpenAI」、「弊社」、「弊社」または「弊社」）は、お客様のプライバシーを尊重し、お客様から取得した情報、またはお客様に関する情報を安全に保つことを強くお約束します。

引用：Privacy policy|Open AI

ただ、100%安全というわけでもありません。過去には情報漏洩のトラブルがあったからです。

「ChatGPTで個人情報漏えい　OpenAIが原因と対策を説明」ITtmedia（2023/3/25）

このバグはすでに修正されています。

しかし、ChatGPTは良くも悪くも注目度の高いサービスなので、今後も悪意のある第三者からの攻撃は避けられないでしょう。OpenAI社もセキュリティ対策を強化すると予想されますが、利用する際はできるだけ個人情報を入力しないことをおすすめします。

ChatGPTの名前は本名以外で登録できる？

ChatGPTでは、下画像の「Full name」に名字と名前を登録することになっています。

しかし、仕組み上は本名以外も登録できます。ニックネームや適当に作成した名前でも可能です。

ただ、ChatGPTの利用規約には、「アカウント登録に際し、ユーザーは正確かつ完全な情報を提供する必要がある」という旨の文章が記載されています。

You must provide accurate and complete information to register for an account to use our Services. You may not share your account credentials or make your account available to anyone else and are responsible for all activities that occur under your account. If you create an account or use the Services on behalf of another person or entity, you must have the authority to accept these Terms on their behalf.

Deep L翻訳：
当社のサービスを利用するためのアカウント登録には、正確かつ完全な情報を提供する必要があります。お客様は、ご自身のアカウントの認証情報を共有したり、ご自身のアカウントを他者に利用させたりすることはできず、ご自身のアカウントの下で発生するすべての活動に対して責任を負うものとします。お客様が他の個人または団体に代わってアカウントを作成する場合、または本サービスを利用する場合、お客様はこれらの個人または団体に代わって本規約を受諾する権限を有していなければなりません。

引用：Privacy policy|Open AI

余計なトラブルを避けるためにも、本名で登録した方がいいでしょう。

ChatGPTで本名の登録に関するまとめ

本記事では、ChatGPTにおける本名の登録について解説しました。押さえておきたいポイントは以下のとおりです。

• ChatGPTに本名を登録してもほとんど危険性はない
• ChatGPTには本名以外も登録できる
• ChatGPT側は本名での登録を利用規約で定めている

当メディアでは他にもChatGPTのTipsをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

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