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国産CMSおすすめ10選!比較ポイントや日本製が人気の理由を解説

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Webサイトの運営に欠かせないCMS(コンテンツ管理システム)。なかでも 国産CMS は、日本企業向けに最適化されています。操作画面やサポートがすべて日本語で提供されるため、IT知識が少ない人でもスムーズに利用できるでしょう。また、日本市場に特化したマーケティング機能や、国内のセキュリティ基準に準拠した安全性の高さも大きな魅力です。

本記事では、数ある国産CMSのなかからおすすめを10選紹介します。各CMSの特徴や料金プランをまとめているので、どれを導入すべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

国産CMSとは

国産CMSとはのイメージ

国産CMSとは、日本企業が開発もしくは日本法人の子会社が運営管理を行っている、CMS(コンテンツ管理システム)のことを指します。サービスサイトや管理画面、問い合わせ内容が日本語というメリットがあります。

CMSの機能自体は従来のものと同じく、Webサイトを作成する専門知識がなくてもコンテンツ作成やサイト更新ができます。

国産CMSが人気の理由

国産CMSが人気の理由は「日本語対応している」ことと「日本企業に特化した機能がある」ことでしょう。先述した通り、管理画面がやサポートが日本語なので誰でも理解しやすいことが大きなメリットとなります。IT・マーケティング用語に不慣れな人でも、サイト更新しやすいはずです。

また、日本市場に精通しており、マーケティング特化、顧客管理機能付き、MAツール連携などの機能が備わっていることが多いです。まさに日本企業に特化していると言えるでしょう。

国産CMSの比較ポイント

国産CMSの比較ポイントのイメージ

国産CMSを選ぶ際の比較ポイントをまとめました。以下の6つのことは比較しておくと良いです。

  • サイトの目的や規模に合っているか
  • 操作性が良く使いやすいか
  • 必要な機能が揃っているか
  • セキュリティ対策がきちんとされているか
  • 機能に見合った価格か
  • 運営元企業の継続性は大丈夫か

それぞれの比較ポイントについてもう少し解説していきます。

サイトの目的や規模に合っているか

作成するサイトの目的・規模・種類に合ったCMSを選びましょう。CMSによっては、作成できるページ数が限られていたり、コーポレートやオウンドメディアに特化しているものがあるからです。

また、大規模サイトはサーバーへの負荷が多くなるので、対応できるCMSを選ばないとページ表示がされないなどの不具合が生じる懸念があります。

操作性が良く使いやすいか

CMSは、Webサイトの作成や更新を容易にするツールです。そのため、操作性が良く使いやすいかも重要となります。管理画面がわかりやすいUIになっているか、直感的に操作できるかを確かめましょう。有料CMSの場合、トライアルで一定期間無料で使えるものもあるので、事前に触ってみるのもありです。

必要な機能が揃っているか

CMSによって、デフォルトで備わっている機能や、追加拡張できる機能が違います。作りたいサイトに必要な機能が全て備わっているかは確認しておくべきです。とくに、ECサイトやマッチングサイトの場合は、特殊な機能が必要です。対応していないCMSもあるということは忘れてはいけません。

セキュリティ対策がきちんとされているか

Webサイトを運営するなら、セキュリティ対策も気にしたいところです。必要最低限のセキュリティ対策がされているか、もしくは拡張機能でセキュリティを強化できるのかは調べておいた方が良いです。とくにオープンソース型のCMSの場合は、ソースコードが公開されているので脆弱性を狙われやすいといったリスクがあります。

機能に見合った価格か

必要な機能に見合った価格か、長期間運営して費用対効果が見込めるのかも確認しておきましょう。有料CMSの中には費用が100万円以上もする高価なものがあります。導入しても、上手く利用できないのであれば宝の持ち腐れになってしまうはずです。なので、機能が十分にあり上手く扱えるCMSで、費用が予算内に収まるものを選ぶと良いです。

運営元企業の継続性は大丈夫か

CMS自体、2000年ころ登場した歴史の浅いシステムです。その後もさまざまな企業が独自のCMSを開発しています。そのため、新しいCMSほど運営元企業の継続性は大丈夫かを確認しておく必要があります。

運営元企業の歴史が古い、親会社が太い、黒字経営が続いている場合は、倒産や事業売却のリスクが少ないと言えるでしょう。

国産CMSおすすめ一覧

国産CMSのおすすめイメージ

ここでは、国産CMSのおすすめ10製品を一覧でまとめました。簡単な性能比較表になっているので、どのCMSを導入するかの参考に利用してください。

料金/月 CMSの種類 カスタマイズ性 セキュリティ性
Movable Type 5,500円〜 パッケージ型
PowerCMS 440,000円~ パッケージ型
ShareWith 120,000円~
※初期費用別
クラウド型
HeartCore 要問合せ パッケージ型
microCMS 0円~ クラウド型
STUDIO 1,290円~ クラウド型
a-blog cms 1,650円~ パッケージ型
Blue Monkey 36,000円~
※初期費用別
クラウド型
はてなCMS 要問合せ クラウド型
おりこうブログ 要問合せ パッケージ型

それぞれのCMSについて、この後特徴や料金プランなどを解説していきます。

Movable Type

Movable Typeのサイトトップ
公式:Movable Type

Movable Type(ムーバブル・タイプ)は、日本法人「シックス・アパート株式会社」が運営・サポートを行っている国産のパッケージ型CMSです。もともとは、アメリカの「シックス・アパート社」からリリースされたものとなります。

「記事」「ウェブページ」「コンテンツタイプ」の3種類のコンテンツを組みあわせてサイトを構築していきます。Movable Type内だけで動作する「MTテンプレートタグ(MTタグ)」という独自タグが存在し、管理や更新、応用といった操作の効率化を図れることが特徴と言えるでしょう。またクラウド版では、1アカウントで最大10ドメインまでのサイトを管理できます。

いつだれが見ても同じ情報が表示される静的HTMLを生成するので、サーバーへの負荷がかからずページ表示速度が速いサイトを作れます。大規模サイトにも向いているCMSです。

料金プラン

Movable Typeの料金プランは、個人向け非営利目的の無料版のほか、以下のような有料プランが用意されています。

クラウド版 5,500円〜/月
ソフトウェア版
/オンライン
99,000円
ソフトウェア版
/パッケージ
99,000円+手数料3,300円
エンタープライズ向け
Premium 825,000円
Advanced 1,320,000円
Premium
(Advanced Edition)
1,650,000円

大規模サイトを作成する場合は、エンタープライズ向けがおすすめです。料金は高めですが、通常ライセンスよりも機能強化ができるプラグインが用意されています。また、学校・教育団体であればアカデミック価格での購入も可能です。

PowerCMS

PowerCMSのサイトトップ
公式:PowerCMS

PowerCMS(パワー・シーエムエス)は、先述した「Movable Type」のプラグインとして開発されたのち、CMSとして独立したパッケージ型です。Movable Typeの上位互換と言えばわかりやすいはずです。デフォルトで多くの機能を備えているため、追加のプラグインなしで高度なカスタマイズができます。

静的パブリッシング機能でサイトパフォーマンスを高めるうえ、出力先サーバー・CMSサーバー・データーベースサーバーを全て分離しているという強固なセキュリティを実現しています。そのため、公的機関を含め、日本国内の導入サイト実績数は3,000を超えているほどです。

大規模サイトの構築やセキュリティを重視するサイト向きのCMSとなります。

料金プラン

PowerCMSの料金プランは以下の通りです。アドバンスト版以外は、1サーバーあたりの金額となります。

種類 料金(税込み)
スタンダード版 440,000円
プロフェッショナル版 880,000円
エンタープライズ版 1,320,000円
アドバンスト版
(マルチサーバー)
2,640,000円

上記の他、3種類のプラグインがあり各220,000円で追加導入が可能です。

ShareWith

ShareWithのサイトトップ
公式:ShareWith

ShareWith(シェアウィズ)は、野村インベスター・リレーションズ株式会社が提供するクラウド型CMSです。IRサイトの自動更新ができるのが最大の特徴で、上場企業のコーポレートサイト・IRサイトを作成するのに向いています。

Webサイトに不慣れな人が運用する前提に作られているので、管理画面のUIがシンプルです。マニュアルさえあれば、誰でも利用できることも人気の理由の1つです。また、「多重防衛」と言われるほど強固なセキュリティなのも特徴的です。管理画面と公開サイトのパスの分離、IP接続制限あり、アクセス急増時の自動スケーリング、機能故障時の自動復旧などの機能があります。

規模が大きい企業が運営していることもあり、サポート体制も万全です。夜間のメール問合せであっても、翌営業日には返信が来るほどレスポンスが速いと評判です。

料金プラン

ShareWithの料金プランは、非上場企業・上場企業で金額が変わってきます。

初期費用 月額費用
コンパクト 75万円~ 12万円~
スタンダード
(非上場)
100万円~ 14.8万円~
スタンダード
(上場企業)
150万円~ 16.8万円~
レジリエンス 280万円~ 24.8万円~

CMSの中では高額ですが、サーバー保守や各種機能アップデート、サポート代を含んでいると考えると妥当と思えるはずです。

HeartCore

HeartCoreのサイトトップ
公式:HeartCore

HeartCore(ハートコア)は、Office感覚で使えるエディタを搭載しているパッケージ型CMSです。WordやExcelのテキストや表を取り込んだり、加工したりできます。Webサイト作成だけではなく、顧客データや収益を見える化する「社内ポータルサイト」としても活躍できるでしょう。

役職や部署などアカウントごとに編集画面を変更できるので、業務内容に合った使いやすい画面にカスタマイズ可能です。ヒートマップや検索キーワード分析などの機能も備わっているので、マーケティング会社に特におすすめのCMSです。

ヘッドレス配信機能があり、データーベースの内部が暗号化されています。万が一ハッキングされたとしても、データが流出するリスクが少ないです。そのため、金融機関での導入実績が豊富です。

料金プラン

HeartCoreの料金は要問合せとなります。

2023年にIR資料として公開していた内容によると、オンプレミスで290万円~、クラウドで月10万円~との記載があるので、300万円ほどを目安としておくと良いでしょう。

microCMS

microCMSのサイトトップ
公式:microCMS

microCMS(マイクロ・シーエムエス)は、フロントエンドの修正のみでコンテンツ作成ができる、クラウド型ヘッドレスCMSです。「コンテンツAPI」「画像API」「マネジメントAPI」の3つのAPIを提供しており、機能をわざわざ開発する必要がありません。

コンテンツに応じたエディタやフィールドも容易されています。入力枠に必要な情報を挿入するだけなので、直感的な操作で簡単にコンテンツ作成ができます。管理画面のUIもシンプルなので、初めてでもどんな機能があるかわかりやすいです。

また、公式で「ユーザーコミュニティ」を運営しています。すべて日本語なので、参加すれば知りたい情報をキャッチできるうえ、他ユーザーとの交流でスキルアップが期待できるでしょう。

料金プラン

microCMSの料金プランは、データ転送量・メンバー数・API数によって金額が変わってきます。主に、以下の5つのプランが目安となります。

Hobby 0円/月
Team 4,900円〜/月
Business 63,000円~/月
Advanced 150,000円~/月
Enterprise 要問合せ

データ転送量・メンバー数・API数を超過した場合は、オプションとして追加購入が可能です。

STUDIO

STUDIOのサイトトップ
公式:STUDIO

STUDIO(スタジオ)は、ノーコードでWebサイトを作成できるクラウド型CMSです。積み木やパズルのようにコンテンツを重ねていくといった、直感的な操作で容易にWebサイト作成が可能です。

特徴的なのが、基本的なブログ機能に加えて、画像編集機能が備わっていること。サイズ変更だけでなく、明るさやコントラスト、モノクロやぼかしなどのフィルター機能を使えます。そのため、デザインに特化したコーポレートサイトに向いていると言えるでしょう。

WordPressからの移行機能もあるので、XML形式で書きだした記事などを簡単にインポートできます。乗り換えハードルが低いことも魅力と言えます。ただし、ページネーション機能や、複数タグでの絞り込み、ランキング記事登録ができません。

料金プラン

STUDIOの料金プランは、以下の5種類です。月払いの金額を載せているので、年払いにした場合は割引価格でもう少し安くなります。

Mini 1,290円/月
Personal 1,720円/月
Business 5,460円/月
Business Plus 12,900円/月
Enterprise 要問合せ

Business Plus以上を契約した場合は、別途有料のアドオンの購入が可能となります。なお、無料のFreeプランもありますが、お試し用なので小規模サイトしか作れません。

a-blog cms

a-blog cmsのサイトトップ
公式:a-blog cms

a-blog cms(エーブログ・シーエムエス)は、パッケージ型ローコードCMSなのでHTMLとCSSの知識が多少必要となります。そのため、中級者向けのCMSと言えるでしょう。HTMLでページを作成すれば、PHPファイルに置き換えることなくコンテンツとして動作します。

a-blog cmsは導入サポートが標準プランに搭載されています。制作会社に依頼する必要がないので、余計な費用をかけずに導入可能です。もちろん、標準機能の範囲であれば、サイト作成・更新に関してのサポートも受けられます。そのため、HTMLの勉強をしながらサイト運営について学ぶ研修ツールとしての利用もできるはずです。

2023年9月以降のバージョンでは、監視ログ機能が追加されています。コアファイルが難読化されていてハッキングを受けにくいといった特徴もあり、セキュリティ性は高めです。

料金プラン

a-blog cmsには「サブスクリプション」と「買い切り」のプランがあります。

スタートアップ 1,650円/月
スタートアップ プラス 5,500円/月
プロフェッショナル 11,000円/月
プロフェッショナル プラス 16,500円/月
エンタープライズ 88,000円/月
買い切りスタンダート 66,000円

買い切りであっても、アップデート期間の延長や、ユーザー数追加、サブドメイン拡張などのオプションが用意されています。

また、非商用の個人の場合は、無料のソロプランを利用できます。

Blue Monkey

Blue Monkeyのサイトトップ
公式:Blue Monkey

Blue Monkey(ブルー・モンキー)は、日本の中小企業向けに設計された国産のクラウド型CMSです。「誰でも簡単操作」をモットーに、Office製品のような直感的な操作でWebサイトを作成できます。管理画面UIがシンプルなうえ、テンプレートがしっかりしているので必要項目を記入していくだけで、ある程度の形ができるでしょう。

セキュリティ対策も充実しており、DDoS対策やWAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)などが標準で備わっています。また、サポート体制が万全です。メールだけでなく、電話で問い合わせができるうえ、専任の担当が付くのでスムーズなやりとりが可能です。

ただし、知識がない人でも簡単に触れることを重視しているツールのため、機能が限定的です。カスタマイズ性を重視したい人には物足りないかもしれません。

料金プラン

Blue Monkeyの料金プランは「初期費用」+「ライセンス費用 月36,000円~」です。明確な金額は、2025年3月時点では公式サイトに明記されておらず、要問合せとなっています。

なお、プラン自体は「エントリー」「ライブラリ(標準)」「エグゼクティブ」の3つに分けられています。

はてなCMS(旧はてなブログMedia)

はてなCMSのサイトトップ
公式:はてなCMS

はてなCMSは、オウンドメディア特化のクラウド型CMSです。もとは「はてなブログMedia」という名前でしたが、2025年2月3日にリブランディングしました。もちろん、オウンドメディアだけではなく、コーポレートサイトや採用サイト、サービスサイトなどのWebサイトも作成できます。

大きな特徴は、はてなブログのサービス内にネイティブ広告を出稿できることです。ブログでの収益化もしやすいでしょう。また、Google Adsenseの導入や、他企業とのタイアップ広告記事の掲載も可能です。

「AIコンテンツアシスト」機能が搭載されており、記事を作るにあたってのアイディア(クエリ選択)や構成、本文やタイトルなどの提案をしてくれます。初めて記事を書く人でも、最低限のSEOを意識した記事が仕上がることは間違いないでしょう。新人ライター育成ツールとしても活躍できるはずです。

料金プラン

はてなCMSの料金は公開されておらず、資料請求での問い合わせとなります。どのプランも「初期費用」「月額費用」「オプション費用」の3構成でそれぞれ料金がかかります。

おりこうブログ

おりこうブログのサイトトップ
公式:おりこうブログ

おりこうブログは、直感的に操作できる「見たまま編集機能」を搭載した、パッケージ型CMSです。実際の公開画面に近い編集画面で操作ができるので、いちいちプレビュー画面を確認しなくてもWebサイト作成・更新が可能です。

Googleしごと検索と連動しているうえ、ハローワーク求人とも連携できるので採用サイトとしても活躍できます。また、Webサイトだけではなく、パンフレットやデジタルカタログの作成も可能です。中小企業向けのCMSと言えるでしょう。

セキュリティ面でも、SSLやWAFに対応しており、最新のPHP8に準拠するなど、万全の対策が施されています。​これにより、訪問者の個人情報を保護し、サイバー攻撃からWebサイトを守ることができます。

料金プラン

おりこうブログの料金は、企業に応じた見積もりで決定します。そのため要問合せです。なお、料金構成は「システム本体&初期費用」+「運用保守費用」となり、両方で費用が発生します。

まとめ

国産CMSのまとめイメージ

数ある国産CMSの中から最適なものを選ぶためには、企業の規模や目的に応じた機能があるかが重要です。スタートアップ企業にはコストを抑えつつ柔軟なカスタマイズができるCMSが、中小企業には使いやすさとサポートの充実したCMSが、大企業には高いセキュリティ性やスケーラビリティを備えたCMSが適しているでしょう。

スタートアップ企業 microCMS、a-blog cms、はてなCMS
中小企業 Movable Type、STUDIO、Blue Monkey、おりこうブログ
大企業 PowerCMS、ShareWith、HeartCore

自社に最適なCMSを選ぶことで、サイト運営の効率化やマーケティング施策の強化、セキュリティの向上など多くの恩恵があるはずです。本記事で紹介したCMSを参考にしながら、自社の目的やリソースに最も適したものを選定し、Webサイト運営を成功へと導きましょう。

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この記事を書いた人

小佐
不動産業界メディアの編集長を5年以上務めたのち、現在はWeb系ジャンルで執筆中。別途アウトドア記事の経験もあり。速筆&高品質(自称)をモットーにのらりくらり生きてます。オフは旅行とお酒を楽しみに自堕落生活。

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