GPT Storeのおすすめアプリ8選!使い方や収益化について解説!
GPT Storeでは、ChatGPTをより便利にするアプリケーションが公開されています。「どこにあるのか」「どうやって使うのか」など、気になっている方も多いはずです。
そこで本記事では、GPT Storeの基本情報をはじめ、アクセス方法やおすすめアプリ、使い方などを解説します。ぜひ参考にしてください。
目次
GPT Storeとは?収益化できる?
GPT Storeは、GPT(Generative Pre-trained Transformer)を基盤としたサービスやアプリケーションを提供するためのプラットフォーム・マーケットプレイスです。ChatGPTの有料プラン「ChatGPT Plus」と契約すれば利用できます。
また、GPT Storeでは、ユーザーがGPTを活用したさまざまなツールやリソースを手に入れたり、アクセスしたりすることが可能です。具体的には、以下のようなものが含まれます。
- チャットボット:特定の目的に応じたカスタマイズされたチャットボット
- コンテンツ生成ツール:記事、ブログ投稿、広告文などを自動生成ツール
- 教育アプリ:学習支援や家庭教師のような役割を果たすアプリ
- カスタマーサポート:自動化されたカスタマーサービスシステム
- クリエイティブツール:ストーリー作成、詩の作成、創造的なプロジェクトの支援
ユーザーは、自分のニーズに合ったアプリを見つけ、利用することができます。開発者は自分の作ったアプリをこのプラットフォームに登録して販売することも可能です(※)。
また、GPT Storeを含むこれらの機能はGPTsと呼ばれています。詳細はこちらの記事を参考にしてください。
【合わせて読みたい】
>>>GPTsとは?始め方は?収益化できる?使い方を解説!
※ GPTアプリの販売は将来的に導入予定
GPT Storeはどこにある?
GPT Storeはホーム画面の「GPTを探す」からアクセスできます。
その後、興味のあるアプリを選択し、「チャットを開始する」をクリックすればOKです。
GPT Storeでおすすめの高評価アプリ8選
ここでは、GPT Storeで高評価を得ているおすすめアプリを12種類紹介します。
- image generator
- Write For Me
- Scholar GPT
- Canva
- Video GPT by VEED
- Logo Creator
- Consensus
- Code Copilot
それぞれ詳細をチェックしていきましょう。
image generator
「image generator」は、画像生成に特化したアプリケーションです。
プロンプトを入力するだけでプロレベルのイラストを生成してくれます。
生成時間はわずか10秒ほどです。
ただ、ChatGPTの有料プラン(ChatGPT Plus)には、DALL-Eと呼ばれる画像生成AIがデフォルトで搭載されています。使い方も全く一緒です。わざわざGPT Storeでimage generatorを利用する必要性は薄いでしょう。
【合わせて読みたい】
>>>ChatGPTで画像生成する方法を解説!著作権や商用利用はどういう扱い?
Write For Me
「Write For Me」とは、プロンプトに応じて文章・コンテンツなどを生成するアプリケーションです。
使用画面は以下の通り。
上画像のように、簡単な指示を出すだけで長文テキストを生成してくれます。
ChatGPTをそのまま使った場合、細かなプロンプトが追加で必要だったり、一問一答形式で出力されたりします。小難しい操作が必要ない点を考慮すると、「Write For Me」はコンテンツ作成にかかる時間を削減できるアプリといえるでしょう。
Scholar GPT
「Scholar GPT」とは、論文の作成や検索に役立つアプリケーションです。
使用画面は以下の通り。
上画像のように、AIの指示に従っていけば論文を執筆できます。また、「〇〇の論文を教えて」と指示を出すことで、手軽に論文を検索する事が可能です。
青く装飾されたリンクをクリックすれば、引用元にアクセスできます。
Canva
「Canva」は、文字通りデザイン編集ツールで有名なCnavaが作成したアプリケーションです。
AIの質問に答えることで、オリジナルデザインを作成することができます。
手軽にデザインを作成したい方におすすめです。
【合わせて読みたい】
>>>Canva aiで画像生成!使い方を解説!商用利用できる?スマホ版は?動画は?
Video GPT by VEED
「Video GPT by VEED」は、プロンプトから動画を作成してくれるアプリケーションです。
AIの指示に従えば、「veed.io」という外部サービスで動画が生成されます。
完成した動画は以下のとおりです。
作成時間:約3分
プロンプトを調整することで、もう少しクオリティを改善できると思います。
Logo Creator
「Logo Creator」は、プロンプトに基づいたロゴを作成するアプリケーションです。
使い方はいくつかの質問に回答するだけ。
流れに従えば自動的にロゴを作成してくれます。
ただ、AIに100%任せた状態だとクオリティに問題のあるロゴになってしまいます。ある程度はユーザー側でプロンプトを練ったほうがいいでしょう。
【合わせて読みたい】
>>>【画像生成AI】ChatGPTでチラシが作れる?実際にチャレンジしてみた結果をレビュー!
Consensus
「Consensus」とは、研究論文の検索や要約、科学的な質問への回答などに対応したアプリケーションです。
Scholar GPTと同様、簡単なプロンプトを入力するだけで、条件にマッチした論文候補をピックアップしてくれます。
青文字のところをクリックすれば、該当論文へとアクセス可能です。
Code Copilot
「Code Copilot」は、エンジニアやプログラマー向けのアシスタントツールです。
主な機能は以下の通り。
- プログラミングコードの生成
- エラーチェックなどのデバッグ
- 技術的な質問への回答
プログラミング業務の効率アップに役立つでしょう。
GPT Storeでアプリを利用する際の注意点
GPT Storeでアプリを利用する際、性能面をはじめ、安全性や信頼性には一定の注意が必要です。
デフォルトで搭載されているDALL-Eと異なり、GPT Storeで公開されているアプリの多くは、Open AI以外の団体・個人が作成しています。いわゆる非公式アプリということです。
もちろん、非公式だからといってアプリの品質に優劣がつくわけではありません。しかし、GPT Storeがリリースされて間もない現時点(2024/7/26)では、100%信用するよりもある程度のリスクマネジメントを行ったうえで利用するほうがいいということです。
GPT Storeのまとめ
今回は、GPT Storeについて解説しました。押さえておきたいポイントは以下のとおりです。
- GPTsが公開されているプラットフォーム
- ChatGPTをカスタマイズできる
- 収益化はまだ未実装
GPTsの詳細に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
【合わせて読みたい】
>>>GPTsとは?始め方は?収益化できる?使い方を解説!
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