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美容室の集客方法 – 来客数を増やすための9つのノウハウ

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「美容師としてのスキルはあるのになかなか思ったように集客できない」と悩んでいる美容室経営者も少なくありません。

美容室の集客をアップするためには、新規顧客を獲得することが重要です。そのためには、さまざまな集客方法を試す必要があるでしょう。

この記事では、美容室の来客数を増やすためのノウハウについて、詳しく紹介していきます。

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美容室の3つの集客ポイント

具体的な集客方法を紹介する前に、美容室の集客を成功させるためのポイントを知っておきましょう。

  1. 集客方法をひとつに絞らず複数の方法を取り入れる
  2. 新規顧客だけでなく、リピーターの獲得もする
  3. ターゲットを絞った集客をする

それぞれ解説していきます。

1.集客方法をひとつに絞らず複数の方法を取り入れる

美容室は、非常に競争が激しい業界です。コンビニよりも美容室の数のほうが多いことからも、その競争の厳しさが見て取れるでしょう。

また、これだけの数の美容室があるにもかかわらず、新規オープンする店舗も多いため、すでに飽和状態です。少子高齢化によって顧客は減少していくことが考えられますから、奪い合いも激しくなります。

このように、美容室業界は競争が激化しているからこそ、色々な集客方法に取り組んで、新規顧客を増やしていく必要があります。

いくら腕がよくても、店自体を知られていないのでは選んでもらえるはずがありません。そのため、顧客に選んでもらえるようにしっかりとアピールをしていくことが重要です。

1つの集客方法だけではなく、複数の方法を取り入れることで、店舗の認知度も上げやすくなります。しっかりと店舗の魅力を伝えることで、顧客に選ばれやすい美容室にできるでしょう。

2.新規顧客だけでなく、リピーターの獲得も重要

美容室の経営を成功させるためには、新規顧客のみならずリピーターの獲得も重要です。リピーターを獲得するには「また来たい」「次も同じ人にカットしてもらいたい」と思ってもらうことが必要です。

顧客が求めるニーズや、価格以上のクオリティを感じてもらうことができなければ、顧客は定着しません。顧客が期待する以上の満足度を提供することが大切です。

そのために、お店やスタッフの雰囲気づくり、イベントやキャンペーンの実施、美容トレンドのキャッチアップなどあらゆる観点からお客様の満足度向上を目指しましょう。

3.ターゲットを絞った集客をする

全国展開をしているような大手サロンではない限り、ターゲットを広く設定してしまうと、集客がうまくいかない原因になりかねません。

あらゆる層の人に来てもらえるサロンを目指してしまいがちですが、ターゲットを絞らないと、競合の数が多くなったり、お客様とのミスマッチが起きたりするなど、新規顧客やリピート客の獲得に影響を及ぼします。

集客を増やしていきたいとお考えの方は、ぜひ一度、ターゲットを絞ることを考えてみてください。

>>>ターゲット設定とは?中小企業こそ取り組むべき理由と決め方を解説

美容室の集客方法9つのアイデア

来客数を増やすためには、集客方法を見直す必要があります。効果のない方法だけを試していたのでは、いつまでたっても顧客をつかむことはできません。

来客数をアップさせるために効果的な美容室の集客方法を9つ、見ていきましょう。

集客方法1:チラシを配る

まず、1つ目の集客方法は「チラシを配る」ことです。チラシは、即効性のある集客方法です。特に、地域密着で営業している美容室ならチラシを配ることによる集客効果は高いでしょう。

顧客が美容室を選ぶ重要なポイントの1つに、通いやすさがあります。そのため、近くに良い美容室があることを伝えられれば、来店してもらえる可能性も高まるでしょう。

チラシを配る方法としては、新聞の折り込み広告として配る、店の近くで配るといった方法があります。美容室がターゲットとしている年齢層が高い場合や年齢層を絞らずに集客したい場合には、新聞の折り込み広告は一定の効果が期待できます。

中高年層は若年層に比べると新聞の購読率が高い傾向にあるので、チラシを目にしてもらいやすくなるでしょう。店の近くでチラシを配る際には、時間や日にちを空けて複数回配ることが重要です。何度もアプローチすることで、店舗の認知率を上げることができます。

>>>チラシの作成方法についてくわしく知る

集客方法2:ポスティング

チラシを配る方法としては、ポスティングも有効です。ポスティングとは、マンションや一戸建ての住宅のポストにチラシを投函することをいいます。

店の近くでのチラシ配りは受け取ってもらえない確率が高いのですが、ポスティングなら手元にチラシを確実に届けることが可能です。また、マンションよりも一戸建ての住宅にポスティングしたほうが、効果は期待できるでしょう。

マンションの場合、ポストの近くにゴミ箱があるケースも多いため、部屋に持ち帰らずに捨てられてしまうことも多いのです。一方、一戸建ての場合にはチラシを室内に持ち込むことになるため、読んでもらえる可能性が高くなります。

ポスティングの際に重要なことは、配る回数です。1回だけでなく、同じ家に複数回チラシを配るようにしましょう。最低でも、1カ月に1回のペースで3回以上繰り返すことがポイントです。

基本的に、美容室への来店ペースは2~3カ月に1回程度という人が多くなっています。そのため、チラシを目にしたときは、来店タイミングではない可能性も高いのです。次回行ってみようかなと思っても、3カ月後にはチラシの存在を忘れてしまっていることも多くあります。

1カ月に1回ペースで繰り返し配っていれば認知度も高まりますし、美容院へ行きたいタイミングでチラシを目にする可能性も高くなり、選ばれやすくなるのです。

集客方法3:美容室のポータルサイトに登録する

美容室のポータルサイトに登録するのも、良い集客方法です。多くの人が、美容室を選ぶ際にポータルサイトを利用しています。そのため、ポータルサイトに登録することによって、店舗を知ってもらえる確率が高くなるのです。

「ホットペッパービューティー」や「Ozmall」、「楽天ビューティー」など、多くの美容系ポータルサイトがありますから、いくつか登録しておくといいでしょう。

登録するポータルサイトをしっかりと選ぶことも、効率的に集客するには大切です。そのためにはまず、登録を考えているポータルサイトの利用者層や利用者数をある程度把握することが求められます。

メインとなるターゲット層が利用していないポータルサイトに登録しても、顧客をつかむことはできません。ポータルサイトに掲載するためには掲載料がかかるので、むやみに登録しても掲載料が無駄になるだけです。

サイトの利用者や、自分の美容室のターゲットになりそうなユーザー層が多いかどうか、しっかりと見極める必要があります。

集客方法4:ホームページを作成する

美容室のホームページを作成するのも、集客方法としては有効です。

美容院を探す際は、ポータルサイトで探す人でも、美容院の雰囲気や内装、スタイリストの情報を求めて美容院のホームページにアクセスしてくる人は少なくありません。

チラシや看板で美容院のことを知った人も、ホームページを見て、最終的に来店を決めます。

どの美容院に行こうか迷っている人の、背中を押してあげられるのが、自社のホームページになります。

そのため、美容室の雰囲気や特徴、魅力、スタッフ情報などを掲載するといいでしょう。

また、予約や問い合わせのしやすさも重要です。「行ってみたい」と思ってもらえたとしても、どのように予約すればいいのかわからない、そもそも問い合わせ方法が載っていないということでは、顧客を逃してしまいます。

そのため、予約方法や問い合わせ先、営業時間や休業日などは一目でわかるようにしましょう。

集客方法5:ブログを運営する

ホームページを作成したなら、同時にブログを立ち上げることで、集客力を高めることが出来ます。

ブログを運営する上で気をつけたいのが、更新頻度です。ブログを開設したけれど、書くことがなくてほとんど更新していない、面倒になって放置してしまった、という美容室経営者も多いでしょう。

しかし、ブログを放置しているとインターネットで検索した際に上位表示されにくくなるので、顧客が目にする機会が減ってしまうのです。訪問者が減れば、それだけ新規顧客をつかみにくくなりますから、定期的に記事を書くことが重要になります。

集客方法6:Google ビジネス プロフィールへ登録する

美容室に限らず、店舗であれば登録しておきたいのが「Google ビジネス プロフィール」です。Google ビジネス プロフィールは無料で登録できるので、早めに登録しておくといいでしょう。

Google ビジネス プロフィールは、店舗の情報を掲載するサービスです。たとえば、店舗の住所や電話番号、営業時間といったことを登録できます。Googleマイビジネスを利用するメリットは、Googleでキーワード検索やマップ検索をした際に、検索結果に上位表示されることです。

たとえば、「恵比寿 美容室」とGoogleで検索すると、地図が表示されエリア内にある美容室が赤いピンで表示されるのです。そのピンを選べば美容室の詳しい情報が表示されるといった仕組みになっています。

Googleでエリア名と美容室で検索する人は、すぐに美容室に行きたい、もしくは近日中に行きたいという人がほとんどです。そのため、美容室の情報が表示されることで、店舗を認知してもらうこともできますし、来店してもらえる可能性も高くなります。

Google ビジネス プロフィールは情報量が多いと目立つ位置に表示されやすくなるので、できるだけ多くの情報を登録しておくと効果的です。

集客方法7:SNSを活用する

効率的に集客したいのなら、SNSを活用していきましょう。「Facebook」や「Twitter」、「Instagram」や「LINE」などを活用していくことで、美容室の認知度が高まります。SNSを活用する上で重要なことが、最新の情報を保つことです。

たとえば、キャンペーン情報を新しくするのはもちろんのこと、プロフィール内容や営業日などを常に更新しておくことを意識します。プロフィール内容と投稿内容に違いがある、営業日や営業時間の変更がSNSに反映されていないということだと、不信感を与えてしまいます。

美容室選びでは信用できるかどうかも重要ですから、顧客に不信感を与えないように注意しましょう。

>>>SNSマーケティングについてくわしく知る

集客方法8:リスティング広告を利用する

リスティング広告とは、インターネットで検索したときに表示される広告のことを指しています。リスティング広告は検索結果の上位に表示されるので、顧客の目につきやすくなります。

リスティング広告をするには費用がかかりますが、美容室を利用したいと思っている人に対して効率的にアピールできるのは大きなメリットです。

>>>リスティング広告についてくわしく知る

集客方法9:看板を設置する

インターネットの普及によって、手軽に店舗の情報を知ることができるため、看板は必要ないのではと思う方もいるかもしれません。

ですが、看板の設置は美容室にとって効果的な集客ツールです。とくに、お店の近くに住む人たちに対して、大きな効果を期待できます。地域に根差した美容室を目指すのであれば、まずは近隣の方々にお店を認知してもらうことが重要です。看板があれば、一目でどのようなお店なのかということをアピールすることができます。

「看板なんて設置したらお店の雰囲気が崩れてしまうのでは」と心配している方、安心してください。一口に看板といっても、街中でよく見かける大きい壁面看板から小さい案内板・スタンド看板まで、様々な種類があります。きっとあなたの店舗に合う看板があるはずです。

尚、看板を設置する際は、法的に問題はないか必ず確認をしましょう。

>>>集客に効く看板の設置についてくわしく知る

美容室のリピート率を上げるための集客方法

美容室の経営を安定させるには、新規顧客を獲得することも大切ですが、再来店対策をすることも必須です。リピーターを増やすためには、また来たいと思ってもらえるような仕組みづくりを考えましょう。

たとえば、次回利用できるクーポンを配布したり、3回目の来店までは5%引きといったキャンペーンを展開したりといった方法があります。2回目に来店するきっかけを与えることで、繰り返し来店してもらいやすくなります。

また、顧客と定期的にコミュニケーションを取れるようにしておくことも重要です。LINE公式アカウント、Instagram、メールや電話でもかまいません。顧客とコミュニケーションを取る方法はさまざまあります。

フォローメールや定期的なメルマガを配信し、来店を促すような働きかけを行いましょう。

ただし、あまりにもしつこく連絡をとったり、顧客からの連絡をスルーしてしまったりすると信頼関係にヒビが入る原因にもなり得ます。

コミュニケーションツールを利用する際は、気を付けながら運用しましょう。

複数の集客方法を組み合わせて、美容室への来店を促そう

美容室業界は、競争が激しい世界です。そのため、さまざまな集客方法を試していくことが重要です。チラシを配る、ホームページやポータルサイト、SNSといった、インターネットサイトを利用するというように、複数の集客方法を組み合わせておこなっていくといいでしょう。

美容室の認知度をアップさせ新規顧客をつかむこと、リピートしてもらえる環境を作ることが大切になります。

ー店舗集客にお困りの方へー

店舗集客にはインターネット活用が必須!

ネット集客をはじめるにあたって、把握しておきたいことを、分かりやすくまとめました!ネット集客の理解のために、まずはこの資料をご覧ください。

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この記事を書いた人

ささき
2019年にサングローブに中途入社。入社前は音楽業界で営業、商品開発、SNS運用などに携わっていた。現在はSEO運用サポートを経て、メディア運営・執筆に取り組んでいる。

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