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ホームページの更新代行を依頼するメリット・デメリット!費用相場や業者の選び方を解説

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人手が少ない中小企業から、ホームページの更新が追い付かないという悩みを聞くことがあります。そもそもホームページの知識を持つ社員がいないケースもあるでしょう。

ですが、ホームページは企業にとって大切な集客ツールとも言えます。更新を怠ったせいで、ユーザーが離れてしまうことも。そういうときは、更新代行を請け負っている業者に依頼するのも1つの手です。

本記事では、そもそもホームページの更新が必要な理由や、更新代行会社に依頼するメリット・デメリットを紹介します。依頼できる業務内容や費用相場、業者の選び方もあるのでぜひ参考にしてください。

ホームページの更新が必要な理由

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ホームページの更新が必要な理由は「情報の最新化」「運営しているサイトだと示す」「SEOの向上」「セキュリティ更新」が主です。

最新情報に更新することで、ユーザーにきちんと運営しているホームページだと示せるうえ、検索エンジンにも新しい情報を掲載しているサイトだと教えることができます。その結果、SEO的にも有利になり検索結果の上位に表示されやすくなるでしょう。

また、SSLやファイヤーウォールなどのセキュリティには期限があります。更新しておかないと期限切れになり脅威にさらされるリスクが生じるかもしれません。社会的信用度が落ちる原因にもなるので、必ず更新してください。

ホームページ更新を代行するメリット

ホームページ更新を代行するメリットのイメージ

とくに中小企業の場合は、リソースがなくホームページの更新代行を依頼するケースが増えています。そこで、外注すべきか迷っている人向けに、ホームページの更新代行を依頼するメリットをまとめました。

  • 社内リソースや人件費の節約になる
  • ノウハウや実績が豊富な業者に依頼できる
  • 最新のトレンドも反映してもらいやすい

それぞれのメリットについて簡単に解説していきます。

社内リソースや人件費の節約になる

ホームページの更新代行を依頼する最大のメリットと言えるものは、社内リソースを割く必要がない点です。更新業務を外注に任せれば、従来の仕事に集中できます。

人件費は不課税ですが企業からすると納税額が大きくなります。一方で外注費用にすると、外注先に支払うお金に消費税が発生しますが、納税費用が少なくなります。そのため、専任の社員を新たに雇うより、費用を削減できる可能性があります。

ノウハウや実績が豊富な業者に依頼できる

ホームページ更新代行を請け負っている業者は、ホームページ・マーケティング・SEOなどのノウハウを保有しています。目的に合わせた対策を行ったうえでの更新をしてくれるでしょう。また、多種多様な業者が存在するので、同業種での実績が豊富で業界知識を持っている業者に出会える可能性が高いです。

最新のトレンドも反映してもらいやすい

最新の業界トレンドや、Googleのアップデート対策など、最新の情報を反映してもらいやすいのも、更新代行するメリットと言えるでしょう。ネットが普及している現代では、どの業界もトレンドの移り変わりが速いので、追いつくのが大変です。情報を集めて最新に更新する手間も、すべて更新代行会社にお任せできます。

ホームページ更新を代行するデメリット

ホームページ更新を代行するデメリットのイメージ

ホームページ更新代行を依頼する際、デメリットも3つあります。

  • 代行費用がかかる
  • 即日更新できない場合がある
  • 更新代行会社の廃業リスクが付きまとう

デメリットに関しては、費用面や更新に関してが主です。

代行費用がかかる

ホームページ更新代行を依頼する場合は、代行費用がかかります。簡単な修正やコンテンツ更新であれば少額で収まる可能性が高いですが、レイアウト全般の変更・新機能・リニューアルなどの場合は高額になりやすいです。事前に更新内容を明確にして、見積もりをもらっておくと良いでしょう。

即日更新できない場合がある

更新代行会社は、さまざまな企業から依頼を受けています。急遽更新してほしいと連絡しても、即日更新してもらえないケースがあります。また、土日祝日やお盆、年末年始などは更新業務自体ストップします。希望日時に対応できない可能性があることは念頭に置いておくべきです。

更新代行会社の廃業リスクが付きまとう

依頼している更新代行会社が、廃業・倒産する可能性は捨てきれません。社歴が長い老舗であればリスクは少ないですが、社歴が浅い企業やベンチャー企業の場合は不安に残るでしょう。

ホームページ更新代行の依頼内容と費用相場

ホームページ更新代行の依頼内容と費用相場のイメージ

ホームページ更新代行で依頼できる内容は、主に以下のようなものがあります。

  • コンテンツ制作・修正
  • デザイン修正・変更
  • コードやバグの修正
  • 内部SEO対策

各業務内容のおおよその費用相場を紹介していきます。なお、費用形態に関しては「生活部報酬」と「月額定額」のどちらかで請求されるケースが多いです。

コンテンツ制作・修正

コンテンツ制作・修正の費用相場は、記事であれば「1記事3~10万円ほど」、YouTubeやXなどのSNS向けのショート動画で「1動画15~30万円ほど」となります。SEO対策を行うか、記事内画像を制作するか、動画の長さを延長するかなどによっても費用が変わってきます。

デザイン修正・変更

ホームページのデザイン修正・変更の費用相場は、写真やバナー作成で「1点5千円~1万円ほど」、サイトデザインの修正であれば「3~5万円ほど」です。もし、サイト全体のデザインを変更する場合は「10万円前後」ほどと考えておいた方が良いでしょう。

コードやバグの修正

ホームページのコード変更やバグ修正の場合の費用相場は「5~10万円ほど」です。ただし、ホームページリニューアルを行う場合はページ規模にもよりますが「100万円前後」必要となります。

コードの一部だけ修正したいなど、単発依頼できるものは少額で対応してもらえる企業もあります。

内部SEO対策

内部SEO対策を強化したい場合の費用相場は「約30~50万円」です。サイト構造の見直し、構造化データのマークアップ、ページ表示速度の改善などが作業範囲となるでしょう。一部ではなく、ホームページ全体を修正するケースが多いのでやや費用が高めとなります。

ホームページの更新代行会社の選び方

ホームページの更新代行会社の選び方のイメージ

ホームページの更新代行会社を選ぶ際には、以下の5つのことに注視してみましょう。

  • 社歴が長いか
  • 赤字が続いていないか
  • 同業種での実績が豊富か
  • 依頼したい更新内容に対応しているか
  • 予算に合う費用感か

なぜ、こういったところを確認しなくてはいけないのかを解説していきます。

社歴が長いか

先述した通り、更新代行会社が廃業・倒産するリスクを軽減させるためにも、社歴が長いところを選んだほうが良いでしょう。社歴が長い企業は、すぐに廃業するリスクが少ないからです。もしくは、ホールディングス化されていて、親会社が大きいところがおすすめです。

赤字が続いていないか

同様の理由で、赤字が続いていないかも決算報告などで確認してください。会社の粗利がマイナス続きであれば、資金繰りが困難で経営不振に陥る可能性が高いからです。黒字で安定している企業であれば、リスクは限りなく低いと思って良いでしょう。

同業種での実績が豊富か

同業種での実績が豊富な業者であれば、業種や市場に対する知識があると言って良いでしょう。競合分析も的確に行ってくれるはずなので、成果が出やすい傾向にあります。業者のホームページで実績を確認し、掲載がなければ打ち合わせ時に口頭で尋ねておいてください。

依頼したい更新内容に対応しているか

更新代行会社によっては対応範囲が異なります。依頼したい更新内容に対応しているかどうかも確認しておきましょう。業者の中には、コンテンツ制作のみ対応可能など範囲が限定されているところがあります。また、作成したコンテンツの所有権を譲渡してくれるのかも併せて確かめておくと良いです。

予算に合う費用感か

もちろん、予算内に収まる金額かを確認することも重要です。更新代行の契約を行う前に、必ず見積もりをもらってください。社内稟議に通らない可能性もあるからです。その際、依頼内容を明確にして費用対効果が見込めるかも見ておきましょう。

フリーランスに更新代行を依頼する際は要注意

フリーランスに更新代行を依頼するイメージ

ホームページの更新であれば、更新代行会社より個人のフリーランスに業務委託したほうがコスパが良いと考える人もいます。ですが、以下のようなデメリットがあるので依頼する際は細心の注意を払いましょう。

  • ホームページ内に蓄積された情報の漏洩
  • コンテンツの質のばらつき
  • 納品後の修正に対応してもらえない
  • 突然連絡がつかなくなる

とくに、会員登録の情報やECのように決済情報などがサーバーに保管されている場合は要注意です。ホームページの更新を依頼した結果、情報漏洩に繋がったというケースもあります。また、フリーランスは個人でスキルがバラバラです。コンテンツの質にばらつきが出てしまい、一定品質の担保が出来ません。

そして一番の懸念は、突然連絡がつかなくなり、更新作業がストップしてしまうリスクが
1番高いことです。クラウドソーシングを使う場合は、飛ぶリスクは常に付きまとうと思ったほうが良いでしょう。

まとめ

ホームページの更新代行を依頼する記事のまとめイメージ

ホームページの更新は、情報の最新化、信頼性の向上、SEO効果、セキュリティ強化など、企業にとって重要な要素です。特に中小企業では、リソースや人手不足を補うために更新業務を外注するケースが増えています。更新を代行することで、社内の負担を軽減し、専門的なノウハウを活かした効果的なサイト運営が可能となります。

しかし、外注には費用がかかるほか、即時対応が難しい場合や、代行業者が突然廃業するリスクも伴います。そのため、更新代行業者を選ぶ際には、社歴や経営状況、業種実績、対応範囲などを十分に確認することが重要です。

最終的に、ホームページの更新は企業の競争力や信頼性に大きく影響します。外注を利用することで、より効率的に運営できますが、業者選びは慎重に行い、リスクを最小限に抑えることが大切です。信頼できる業者に依頼し、長期的に更新を続けることで、企業の成長を支える重要な要素となるでしょう。

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この記事を書いた人

小佐
不動産業界メディアの編集長を5年以上務めたのち、現在はWeb系ジャンルで執筆中。別途アウトドア記事の経験もあり。速筆&高品質(自称)をモットーにのらりくらり生きてます。オフは旅行とお酒を楽しみに自堕落生活。

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