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インプレゾンビをミュートする方法のアイキャッチ

インプレゾンビをミュートにする4つの方法!拡張機能の使い方や精度が高い設定を紹介

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X(旧Twitter)でインプレッション(閲覧回数)稼ぎの投稿を繰り返す「インプレゾンビ」を煩わしく感じている方も多いのではないでしょうか。Xでは2023年8月以降に運用方針が変わり、インプレッションを稼ぐことを目的としたインプレゾンビが増加しました。

本記事では、インプレゾンビの効果的なミュート方法を4つご紹介します。ブラウザ拡張機能の使い方から位置情報フィルターでミュートにする方法まで、状況に応じて最適な方法を選べるよう詳しく解説していきます。

インプレゾンビをミュートにする4つの方法

インプレゾンビをミュートにする4つの方法のイメージ

インプレゾンビをミュートにするには、大きく分けて4つの方法があります。

  • 拡張機能を使う
  • キーワードフィルタを使う
  • 位置情報フィルタを使う
  • 検索時に特定の記述を入力する

それぞれメリット・デメリットがあり、ブラウザ上でインプレゾンビをミュートできたり、タイムライン上だけ非表示になったりと言った特徴があります。このあと一つずつ解説するので、ご自身にあった方法を見つけてください。

ブラウザ拡張機能でインプレゾンビをミュートにする方法

ブラウザ拡張機能でインプレゾンビをミュートにする方法のイメージ

「x-zombie-killer」という拡張機能を利用すれば、ブラウザ上でインストールして拡張機能をONにするだけでほとんどのインプレゾンビを非表示にできます。また、「消したゾンビ数」がカウントされるのもx-zombie-killerの特徴です。

「x-zombie-killer」の利用方法は以下の通りです。

  • 拡張機能のストアから「x-zombie-killer」をインストール
  • 拡張機能をオンにしてページをリロード

「x-zombie-killer」は上記の2ステップで簡単にほとんどのインプレゾンビをミュートにできます。具体的な方法を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

拡張機能のストアから「x-zombie-killer」をインストール

拡張機能のストアから「x-zombie-killer」をインストール

x-zombie-killerは、Webブラウザ「Google Chrome」または「Microsoft Egde」で使用できます。まずは拡張機能のストアで「x-zombie-killer」を検索し、「インストール」のボタンをクリックしてインストールを完了させましょう。

拡張機能をオンにしてページをリロード

インストール完了後はブラウザの右上に表示される拡張機能アイコンをクリックし、x-zombie-killerをオンにします。その後、Xの画面でページをリロードすればインプレゾンビが非表示になります。

x-zombie-killerの注意点

x-zombie-killerはPCでの利用を想定して作られた拡張機能です。そのため、スマートフォンから利用したい場合は、Google Chrome、Microsoft Egde以外で拡張機能が利用できるブラウザを使う必要があります。

また、X-Zombie-Killerの設定次第では、インプレゾンビではないアカウントを非表示にしてしまう可能性があることも覚えておきましょう。

例えば、基本オプションの「アカウント名に日本語を含まないアカウントの投稿を非表示にする」をONにすると、ニックネームを全てローマ字で入力している日本人のアカウントなども表示されなくなってしまいます。

インプレゾンビのキーワードを使ってミュートにする方法

インプレゾンビのキーワードを使ってミュートにする方法のイメージ

Xの設定画面からミュートしたいキーワードを設定すれば、キーワードが含まれる投稿を非表示にすることができます。キーワードを使ってインプレゾンビをミュートにするステップは以下の通りです。

  • Step1.サイドバーから「設定とプライバシー」を選択
  • Step2.「プライバシーと安全」を選択
  • Step3.「ミュートとブロック」を選択
  • Step4.「ミュートするキーワード」を選択
  • Step5.右上の「+」を選択
  • Step6.キーワードを入力して「保存」

ここでは、上記の方法について詳しく解説します。

サイドバーから「設定とプライバシー」を選択

サイドバーから「設定とプライバシー」を選択

まずはXの画面左側にあるサイドバーメニューから「…」のアイコンをクリックし、「設定とプライバシー」を選択しましょう。なお、スマートフォンのアプリでは左上のアイコンから「設定とサポート」をタップすることで選択ができます。

「プライバシーと安全」「ミュートとブロック」を選択

「プライバシーと安全」「ミュートとブロック」を選択

「設定とプライバシー」画面ではアカウントに関する様々な設定ができます。「プライバシーと安全」を選択し、続いて「ミュートとブロック」を選択します。

「ミュートとブロック」では、ミュートにするキーワードを設定できる他、ブロックまたはミュートしているアカウントを確認することもできます。

「ミュートするキーワード」を選択

「ミュートするキーワード」を選択

「ミュートとブロック」画面内でミュートしたいキーワードを選択します。現在ミュートしているキーワードの一覧を確認したり、新しくミュートしたいキーワードを追加したりすることも可能です。

右上の「+」を選択

右上の「+」を選択

キーワード一覧画面の右上にある「+」をクリックし、新しいキーワードを追加するための入力フォームを開きます。なお、スマートフォンのアプリでは右下の「追加」をタップすることでキーワードを入力することが可能です。

キーワードを入力して「保存」

キーワードを入力して「保存」

ミュートしたいキーワードを入力します。基本的にはインプレゾンビの投稿で散見されるアラビア文字やサンスクリット文字などを設定するのが一般的です。

また、スパムアカウントがよく使用する「プロフチェックお願いします」「景品GET」などの文字を登録するケースも多く見られます。

キーワードミュートの注意点

Xの「設定とプライバシー」から行えるキーワードミュートは、タイムラインで表示される投稿にしか効果がありません。そのため、アプリ内で検索して表示される投稿リストやトレンド欄で表示されるインプレゾンビをミュートにするには別の方法を考える必要があります。

また、インプレゾンビとして投稿する側も他人のコメントをそのままコピペしたり、絵文字を連投したりとやり方を工夫しています。キーワードミュートを設定したからと言って、すべてのインプレゾンビがタイムラインからミュートに出来るわけではないことを覚えておきましょう。

位置情報フィルターでインプレゾンビをミュートする方法

位置情報フィルターでインプレゾンビをミュートする方法

Xには、検索を行う際に特定の記述をすることでフィルタリングして検索できる機能があります。

その機能を活用して位置情報をフィルタリングすることで、海外のインプレゾンビを一斉にミュートにすることができます。方法は、検索窓の先頭に以下の記述を付けるだけです。

lang:ja geocode:30.935364,143.317099,1625km

「lang:ja 」は日本語で投稿されたもの、「geocode:30.935364,143.317099,1625km」は日本国内を範囲指定したものになります。

この方法を利用すれば、日本語の投稿かつ日本国内のみを対象に検索することが可能で、海外からの投稿または日本語以外の投稿は表示されません。

位置情報フィルターの注意点

位置情報フィルターを使用する際は、いくつか注意しておきたい点があります。具体的な注意点は以下の通りです。

  • 位置情報を設定していないアカウントの投稿は対象外
  • 位置情報を日本に設定してれば検索で表示されてしまう

位置情報フィルターはインプレゾンビを効果的にミュートできますが、細かい設定がなく、インプレゾンビを含む多くの投稿も非表示になります。そのため、位置情報フィルターはトレンドの投稿を見る際などに利用するのがおすすめです。

特定の記述を使ってインプレゾンビをミュートにする方法

特定の記述を使ってインプレゾンビをミュートにする方法

位置情報フィルター以外にも、インプレゾンビをミュートにできる記述があります。内容は以下の通りです。

-source:Twitter_for_Advertisers

毎回コマンドを打ち込むのが面倒な場合は辞書登録をしておけばスムーズに検索できます。ただし、この記述は公式に発表されているものではないため、突然使えなくなる可能性がある点に注意が必要です。

インプレゾンビをミュートにして快適にSNSを利用しよう

インプレゾンビをミュートにして快適にSNSを利用するイメージ

本記事で解説した4つの方法を適切に活用することで、インプレゾンビの投稿を効果的にミュートにすることができます。しかし、どの方法においてもインプレゾンビの投稿を全て非表示にできるわけではありません。

大切なのは、自分の利用状況や目的に合わせて最適な方法を選択することです。細かい設定や毎回のコマンド入力が煩わしい場合は、記事内でも紹介しているブラウザ拡張機能の導入も検討してみましょう。

今回紹介した内容を参考に、ぜひストレスフリーな状態でXを活用してください。

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この記事を書いた人

おさだ
不動産業界メディアの編集長を5年以上務めたのち、サングローブに入社。前職以外では、旅行・登山などアウトドア系の記事経験もあり。とにかく記事を書くことが大好きです。

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