Instagram(インスタグラム)アイコンの作成や設定方法とは?フォロワーが増える画像の特徴も解説
Instagram(インスタグラム)のアイコンは、多くの人の目に留まる重要な画像です。魅力的なアイコンを設定しておけば、ユーザーから興味関心を持たれるきっかけになるでしょう。
そこで今回は、Instagramにおける魅力的なアイコンの特徴や、アイコンの作成・設定のポイントを解説していきます。
アイコンの効果的なデザインがわからず困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Instagramのアイコンが重要な理由
Instagramのアイコンが重要な理由は、主に以下の3つが挙げられます。
- アカウントの第一印象が決まる
- 投稿を見てもらいやすくなる
- フォローされやすくなる
「アイコンにはこだわるべきか」と迷ったときは、Instagramを上手に活用するためにも、アイコンの重要性を事前に理解しておきましょう。以下から、重要な理由を1つずつ解説していきます。
アカウントの第一印象が決まる
Instagramのアイコンは、「アカウントの顔」として第一印象につながります。
アイコンに自分自身の画像やブランドロゴの画像を使用すれば、ブランドイメージの定着に繋がるでしょう。また、料理の画像をアイコンにしたり、スポーツ道具の画像をアイコンにしたりすることで、一目見るだけでどのようなアカウントなのかが伝わりやすくなります。
また、アイコンの色にこだわることでイメージカラーにも繋がるため、ブランド力の向上に貢献してくれるでしょう。
印象に残るアイコンを設定することで「どのようなアカウントなのか」を伝えやすくなり、そして認知度の向上に繋がりやすくなります。
投稿を見てもらいやすくなる
Instagramのアイコンが重要な理由に、投稿を見てもらいやすくなる点も挙げられます。一目で惹かれる綺麗な写真などがアイコンに設定されていれば、多くの人は「どのようなアカウントなのだろう」と興味を持ち、プロフィールページにアクセスするでしょう。
ついタップしたくなる画像やクスッと笑ってしまうような画像なども、多数の人の興味を集めるきっかけになります。
アイコンがきっかけとなって投稿を多く見てもらえれば、自社の商品・サービスに誘導するチャンスも増えるでしょう。アイコンの画像次第では、ターゲットとする層によりアプローチしやすくなる可能性もあります。
そのため、投稿の閲覧数やいいね数を増やすためには、アイコンからこだわって設定することが重要です。
フォローされやすくなる
印象的なアイコンを設定することは、フォローの増加にも繋がりやすくなります。
ユーザーとアカウントとの最初のタッチポイントは基本的にタイムライン上の投稿ですが、フォローしてもらうためには、プロフィールにアクセスしてもらい、より興味を得る必要があります。
しかし、投稿内容とアイコンのイメージが違ったり、プロフィールとアイコンにギャップがあったりすると、興味を失ってしまうユーザーも増えるでしょう。
フォロワーを多く獲得するためには、目に留まりやすく、アカウントのコンセプトに合ったアイコンを用意することが大切です。
魅力的なInstagramアイコンの特徴とは
ここからは、魅力的なInstagramアイコンの特徴を紹介します。Instagramのアイコンを設定する際は、どのようなアイコンが注目を引くのかを把握しておくと作成しやすくなります。
魅力的なInstagramアイコンの特徴は、主に以下の4つです。
- 会社やプロモーションのロゴが写っている
- 関係者の顔が写っている
- 投稿内容やアカウントと統一感がある
- 他のSNSと同じアイコンを使っている
なぜ魅力的なのかも含めて、詳細を解説していきます。
社やプロモーションのロゴが写っている
魅力的なInstagramアイコンの特徴には、会社やプロモーションのロゴが写っていることが挙げられます。会社やプロモーションのロゴが写っており、一目でロゴだとはっきり分かれば、どのようなアカウントなのか理解しやすくなるためです。
デザインされたロゴが写っていればどのブランドや会社のアカウントなのかが一目でわかるため、安心してプロフィールにアクセスしたりフォローしたりできるでしょう。
関係者の顔が写っている
魅力的なInstagramアイコンには、関係者の顔が写っているという特徴もあります。明確に顔出しをしていることは、商品やサービス、組織そのものの信頼性につながります。また、笑顔で明るい雰囲気を出せば、親しみを持ってもらうきっかけにもなるでしょう。
逆に、顔出しをしていないアカウントには、そもそも対面ではないネット上のコミュニティにおいて、怪しさが伴う場合があります。不審な投稿がなくても、顔が見えないとどんな人のアカウントなのかがわかりにくくなり、人によってはネガティブな印象を持つこともあるでしょう。
顔を写すことに抵抗がある場合は、横顔や後ろ姿を撮影したり、イラスト風に加工を施したりする工夫がおすすめです。
投稿内容やアカウントと統一感がある
魅力的なInstagramアイコンは、投稿内容とアカウントに統一感があることが重要です。統一感があることで、ユーザーは常にそのアカウントから特定の情報を受け取れると期待できるため、フォローもしやすくなります。
また、投稿内容やプロフィール文、アイコンのすべてに統一感があればより世界観やコンセプトの印象が強くなるため、より興味を持ってもらうきっかけになるでしょう。
ただし、投稿内容やアイコンの一貫性がないとどのようなアカウントなのかわからず、実は期待した情報をあまり受け取れないのではないかと、不安を与えることに繋がってしまうのです。
アカウントからどのような情報を得られるのかがユーザーに伝わるように、アイコンやプロフィールページを設計することが重要です。
他のSNSと同じアイコンを使っている
自社が運営する他のSNSと同じアイコンを使っていることも、魅力的なInstagramアイコンには重要です。
X(旧Twitter)やTikTokなどの別のSNSとアイコンを統一すれば、すでに他のSNSで自分たちの投稿をチェックしているユーザーに、Instagramでも気づいてもらえる可能性が高まるでしょう。
また、他のSNSとアイコンをそろえることで、自社のブランドやサービスの統一感を出すことにつながります。コンセプトに沿って各SNSで発信することで、プラスのイメージを与えられるだけでなく、強い印象を残せる仕組みです。
しかし、SNSごとにアイコンが異なると、せっかく見つけてくれたユーザーも「公式アカウントだろうか」と疑ってしまう原因にもなります。また、会社として方向性がまとまっていない印象にもなり得るため、注意が必要です。
Instagramのアイコンを作成する方法と注意点
Instagramアイコンを作成するときは、事前に魅力的なデザインに仕上げるための作成方法と、作成時の注意点を押さえておきましょう。作成する方法と注意点は、以下の6つが挙げられます。
- アイコンのサイズやファイルを把握する
- 文字や写っている画像のサイズ感に注意する
- 原色に近い色や濃い色を意識する
- 必ず実機で見え方を確認する
- 著作権や商標権に注意する
- 長く使えるアイコンを意識する
効果的にフォロワーを増やしたり集客につなげたりするためにも、重要なポイントを整理しておきましょう。
アイコンのサイズやファイルを把握する
Instagramのアイコンを作成するときは、まず、アイコンのサイズや適切なファイル形式を把握することが必要です。サイズに関しては、適切なサイズで設定できていないと調整が入ることで、きれいに表示されない可能性があります。
Instagramのアイコンの適切なサイズは、320×320pxです。より大きなサイズで作成しても設定は可能ですが、サイズが大きいと縮小されるため、画像がつぶれてしまいます。そのため、基本的には原寸での作成が望ましいでしょう。
ファイル形式(拡張子)は、以下の形式が推奨されています。
- JPG(JPEG)
- PNG
- GIF
おすすめの形式は、より多くの色を表現できるJPGまたはPNGです。特にPNGは、保存を繰り返しても圧縮されず色の変化がないため、アイコンには適している形式といえます。
文字や写っている画像のサイズ感に注意する
Instagramのアイコンを作成する際は、文字や写っている画像のサイズ感に注意しましょう。アイコンは小さな画像のため、文字や中のイラストが小さすぎると、何が書かれているのか把握できません。
特に文字は、小さすぎたり細すぎたりすると読みにくくなり、せっかくのデザイン・アイデアが台無しになります。ただし、大きくしすぎると、文字ばかりが悪目立ちしてしまい、デザイン性が低くなる場合もあります。
そのため、アイコンを作成する際は、小さくても見やすいかどうかを何度も確認することが大切です。自分一人で仕上げると、見にくさに気づけないことも多いため、必要に応じて周りに「この大きさで問題ないか」とチェックしてもらうと良いでしょう。
原色に近い色や濃い色を意識する
Instagramのアイコンを作成する際は、できるだけ原色に近い色や濃い色を意識しましょう。薄い色・淡い色を多く使うと、見えにくくなり、全体的に印象の薄いアイコンになってしまう可能性があるためです。
原色に近い色や濃い色を意識的に使用すると、画像や文字が見やすくなり、印象に残りやすいメリットが望めます。繰り返しになりますが、アイコンは全体的に小さい画像になるため、とにかくわかりやすさ・見やすさを意識して作ることが重要です。
ただし、原色や蛍光色は、かえって明るすぎる印象や刺激の強さを感じさせる場合もあります。最終的に重要なのは全体のデザイン・印象を意識して配色を考えることなので、原色や濃い色を意識したうえで、見やすいアイコン作りを心がけましょう。
必ず実機で見え方を確認する
Instagramのアイコンは必ず実機で見え方を確認しましょう。画像加工ソフトでアイコンを仕上げたときと、実際にInstagramに設定したときの見え方は、印象が異なります。
また、アイコンを見たときの印象は、スマホとPCで変わる場合もあります。
ビジネスシーンで画像加工ソフトを使用する場合、使用デバイスはPCが多い傾向がありますが、Instagramを見るユーザーの多くはスマホを使用しています。そのため、アイコンの印象においてユーザーと自分たちとで齟齬が生まれないように、実機での見え方はしっかりチェックしておきましょう。
できる限り、スマホとパソコンの両方で見え方を確かめ、両方から見て違和感のないデザインに仕上げることが大切です。
著作権や商標権に注意する
Instagramのアイコンを作成する際は、著作権や商標権について注意してください。他社・他人のデザインやロゴ、キャッチコピーなどを使用してしまうと、著作権や商標権の侵害にあたるため、大きなトラブルに発展する恐れがあります。
明らかなデザイン・アイデアの盗用にも注意しましょう。必ずオリジナルのデザインで作成し、権利面でのトラブルは未然に防ぐようにしてください。
なお、フリー素材を使用する際も、素材サイトの利用規約を入念に確認しましょう。ただし、フリー素材といっても何でも自由に使えるわけではないため、利用規約に違反しない範囲で使用する必要があります。
長く使えるアイコンを意識する
Instagramのアイコンは、長く使えるデザインを意識して作成することが大切です。アイコンを頻繁に変更すると、ユーザーに覚えてもらいにくくなります。方向性について迷走している印象も付くため、ネガティブなイメージにつながる場合もあります。
会社の写真やサービスのロゴなどであれば、長期的に変更されることは少ないため、覚えてもらいやすいメリットもあります。反対に季節が限定されるようなイラスト・写真などは、その季節以外では季節外れの印象になるため注意が必要です。
Instagramのアイコンを設定・削除する方法
ここからは、Instagramのアイコンを設定・削除する方法をまとめていきます。担当者がInstagramの運用に慣れていないと、アイコンの設定・変更・削除がうまくいかず、トラブルにつながる恐れがあります。
そのため、Instagramの運用を始める際は、設定・変更・削除の手順もしっかりと押さえておきましょう。次の項目から、設定や変更、削除の方法を画像付きで解説していきます。
Instagramのアイコンを設定・変更する方法
Instagramのアイコンを設定する方法は、以下の6ステップになります。なお、すでに設定されているアイコンを変更する場合も同様の手順になるため、よく確認しておきましょう。
- フッターのプロフィールアイコンをタップする
- 「プロフィールを編集」をタップする
- 「写真やアバターを編集」をタップする
- 「ライブラリから選択」をタップして画像を選ぶ
- 画像の位置を調整する
- 「完了」をタップする
Instagramのアイコンは、フッターのプロフィールアイコンをタップしたうえで、「プロフィールを編集」のボタンから変更できます。次に「写真やアバターを編集」というリンクが表示されるため、タップしましょう。
作成したイラストや写真をアイコンに設定する際は、「ライブラリから選択」をタップします。そのうえで、設定・変更した画像を間違えないように選択してください。
設定すると最後に画像の位置を調節できるため、ちょうど良い位置に設定できたら完了になります。完了後は、アイコンが綺麗に表示されているかチェックしましょう。
Instagramのアイコンを削除する方法
Instagramのアイコンを削除する際は、以下の3ステップで設定を行います。何らかの事情があり、別の画像に変更するのではなくアイコンを初期画像に戻したいときは、以下の方法で設定済みのアイコンを削除しましょう。
- 「プロフィールを編集」をタップする
- 「写真やアバターを編集」をタップする
- 「現在の写真を削除」をタップする
アイコンを削除する際も、同じようにプロフィールページから「プロフィールを編集」をタップして編集画面に移ります。次に「写真やアバターを編集」のリンクをタップしてください。
続いて、初期画像に戻る形で問題なければ、「現在の写真を削除」をタップしましょう。設定後、アイコンに初期画像が表示されれば、削除は完了です。
戦略的なInstagramのアイコンでフォロワーを増やそう
Instagramのフォロワーを増やしたり、運用して集客したりする際は、プロフィールのアイコンにこだわることが大切です。アイコンのデザイン次第で、フォローされやすさ・投稿の見られやすさなどは大きく変わります。
戦略的なInstagramのアイコンには、会社やサービスのロゴが入っていることや関係者の顔が写っていることなどが大切です。ほかには文字や画像が見やすいサイズ感であること、原色や濃い色を意識することなども、アイコンを作成する際は重要といえます。
Instagramのアイコンは、アカウントの顔ともいっても過言ではない存在です。魅力的なアイコンを設定して投稿を作成すれば、多くのユーザーに興味を持ってもらえるきっかけになります。魅力的なアイコンの特徴や作成のポイントを押さえたうえで、効率的にアカウントを育てていきましょう。
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