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【保存版】Mac ショートカットの一覧表! 自分で作成する方法も解説します!

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Macを使用していて、マウス操作が煩わしく感じることはないでしょうか。

マウス操作は万能である一方、複雑な操作になればなるほど手間に感じてしまいます。手間を少しでも削減するための手段として、キーボードに登録されているのが「ショートカットキー」です。ショートカットキーを効率的に活用すれば、操作にかかる時間を大幅に削減することができます。

今回は、Macのパソコンに登録されているショートカットキーを一覧表で紹介、さらに自分でショートカットキーを登録する方法も解説します。

■WIndowsのショートカットキーが知りたい方はこちら
ショートカットキーの一覧・早見表、便利な設定、使えない時の対処法【Windows 10】

あらゆる文章に関連するMacのショートカットキー

文字の変更や改行など、文章を作成する際に役に立つショートカットキーを紹介します。

command + Cコピーします
command + B太文字にします
command + D単語の意味を調べます
command + U下線を引きます
command + I斜体にします
command + Kリンクを追加します
command + X切り取ります
command + Vペーストします
F7カタカナに変換します
F8半角カタカナに変換します
F9全角英数字にします
F10半角英数字にします

書類作成に関連するMacのショートカットキー

書類内の項目検索や書類の保存など、書類作成で役に立つショートカットキーを紹介します。

command + F書類内の項目を検索します
command + P書類をプリントします
command + S書類を保存します
command + N新しい書類を開きます
shift + command + O書類フォルダを開きます
command + {左揃えにします
command + }右揃えにします
shift + command + 縦棒中央揃えにします
command + 上矢印ページの先頭に移動します
command + 下矢印ページの末尾に移動します
command + 左矢印行の先頭に移動します
command + 右矢印行の末尾に移動します
control + A行または段落の先頭に移動します
control + E行または段落の末尾に移動します
control + F1文字分(右に)すすみます
control + B1文字分(左に)もどります
control + Lカーソルまたは選択範囲を表示領域の中央に表示します
control + P1行上に移動します
control + N1行下に移動します
control + O改行します
control + Tカーソル右側の文字と左側の文字を入れ替えます
control + Dカーソル右側の文字を削除します
control + Kカーソル右側の行または段落の末尾までの範囲にある文字を削除します
option + 右矢印挿入する場所を次の単語の末尾に移動します
option + 左矢印挿入する場所を前の単語の先頭に移動します
fn + 上矢印1ページ上にスクロールします
fn + 下矢印1ページ下にスクロールします
fn + 左矢印書類の先頭までスクロールします
fn + 右矢印書類の末尾までスクロールします
shift + command + P書類設定をするためのウィンドウを表示します
shift + command + S書類を複製します
shift + command + マイナス記号選択した項目のサイズを縮小します
shift + command + プラス記号選択した項目のサイズを拡大します

ウィンドウやタブの操作に関連するMacのショートカットキー

新規タブやウィンドウの非表示など、ウィンドウやタブを操作する際に便利なショートカットキーを紹介します

command + T新規タブを開きます
command + ダブルクリックフォルダを別のウィンドウまたはタブで開きます
command + Hウィンドウを非表示にします
command + M最前面のウィンドウを最小化し、Dockにしまいます
command + W最前面のウィンドウを閉じます
option + command + W最前面のウィンドウを全て閉じます
control + 下矢印同一アプリケーション内のウィンドウを切り替えます
control + 上矢印起動している全てのアプリケーションのウィンドウを切り替えます

Finderに関連するMacのショートカットキー

ファイルを複製したりゴミ箱に捨てたり、Finderを操作する際に便利なショートカットキーを紹介します

command + Dファイルを複製します
command + Iファイルの情報を見ます
command + スペーススポットライトを検索します
command + Kサーバに接続します
returnファイル名を変更します
command + 上矢印上の階層のディレクトリに移動します
shift + command + N新しいフォルダを作成します
shift + command + K「ネットワーク」ウィンドウを開きます
shift + command + C「コンピュータ」ウィンドウを開きます
shift + command + F「最近使った項目」ウィンドウを開きます
shift + command + G「フォルダへ移動」ウィンドウを開きます
shift + command + D「デスクトップ」フォルダを開きます
shift + command + O「書類」フォルダを開きます
shift + command + TFinderウィンドウのタブバーの表示・非表示を切り替えます
option + command + PFinderウィンドウのパスバーの表示・非表示を切り替えます
option + command + SFinderウィンドウのサイドバーの表示・非表示を切り替えます
command + スラッシュFinderウィンドウのステータスバーの表示・非表示を切り替えます
command + deleteファイルをゴミ箱に捨てます
shift + command + deleteゴミ箱を空にします
shift + command + delete + optionゴミ箱を空にします(確認ダイアログなし)
shift + command + 3スクリーンショットを撮影します(全画面)
shift + command + 4スクリーンショットを撮影します(画面の一部)
shift + command + 4 + スペーススクリーンショットを撮影します(ウィンドウまたはメニューを取り込む)
shift + command + 5スクリーンショットまたは画面収録の設定画面を撮影します(macOS Mojave 以降で対応)

システムに関連するMacのショートカットキー

環境設定画面を開くなど、システムに関連するショートカットキーを紹介します。

command + カンマ最前面のアプリの環境設定画面を開きます
option + 音量を上げるシステム環境設定の「サウンド」パネルを開きます
option + 輝度を上げるシステム環境設定の「ディスプレイ」パネルを開きます
option + キーボードの明るさを上げるシステム環境設定の「キーボード」パネルを開きます
option + Mission Controlシステム環境設定の「ディスプレイ」パネルを開きます

起動や停止に関連するMacのショートカットキー

電源のオン・オフや、ページの更新など、起動や停止に関連するショートカットキーを紹介します。

command + Rページを更新(リロード)します
command + shift + Rキャッシュをクリアして更新(リロード)します
電源ボタンMacの電源を入れます
option + command + 電源ボタンMacをスリープ状態にします
control + shift + 電源ボタンディスプレイをスリープ状態にします
control + command + 電源ボタンMacを強制的に再起動します
control + option + command + 電源ボタン全てのアプリを終了してMacの電源を切ります
control + command + メディア取り出しキー全てのアプリを終了してMacを再起動します
command + Qアプリを終了します
command + option + escアプリを強制的に終了します
control + command + QMacをロック状態にします
shift + command + QMacからログアウトします
option + shift + command + QMacから強制的にログアウトします

Macのショートカットキーを自分で設定するには

これまで紹介したショートカットキー以外にも、オリジナルで作成することができます。ただし、作成できるのは既存のメニューコマンドのみで、アプリの起動などには対応していません。

ショートカットキーを作成する場合は画面左上のアップルマークから「システム環境設定」を選択します。

「システム環境設定」を選択する

「キーボード」を選択します。

「キーボード」を選択する

上部のメニューから「ショートカット」を選択します。

「ショートカット」を選択する

左のメニューから「アプリケーション」を選択し、画面下の方にある「+」マークを選択します。

「アプリケーション」を選択し、「+」マークを選択する

ショートカットキーの設定画面が表示されるので、以下の項目に情報を入力していきます。

アプリケーション

ショートカットキーの対象となるアプリを選択します。様々なアプリで使用するショートカットを作成したい場合は「全アプリケーション」を選択します。特定のアプリで発動するショートカットを作成する場合は、この項目からアプリを選びます。アプリが表示されない場合は「その他」を選択すると探すことができます。なおアプリによっては、ショートカットが使用できない場合もあるので注意してください。

メニュータイトル

ここではショートカットキーの発動内容を入力します。1字でも誤りがあると正確に発動しない場合があるので、正確に入力してください。

キーボードショートカット

使用したいショートカットキーを入力します。

ショートカットキーの情報入力画面

全て入力が終了したら「追加」を選択します。するとアプリケーション一覧に設定したショートカットが表示されます。今回は試しに「テスト」と名付けたショートカットを作成しました。

「テスト」というショートカット例

これでオリジナルのショートカットキーが完成しました。実際に操作をしてみて発動するか試してみましょう。

ショートカットキーが発動しない場合は

まずはメニュータイトルに誤りがないか再度確認してください。次に既存のショートカットキーと重複してしまっている可能性も考えられます。このような場合はショートカットキーが発動しません。

ショートカットキーの変更と削除

ショートカットキーの変更や削除をしたい場合は、先ほど開いたアプリの一覧から行うことができます。

ショートカットキーを変更する場合はメニュータイトルまたはキーボードショートカットを選択します。削除する場合は下の「−」マークを選択します。

「テスト」というショートカット例

ショートカットキーで煩わしい操作は解消される!

ショートカットキーを使えば、煩わしい操作を簡単に行うことができます。特に繰り返して行うような操作であれば負担が減るので、作業効率を上げることができるでしょう。

また、ショートカットキーは自分で設定することもできるので、上手く組み合わせることができれば、より効率よく作業をすることができるようになるはずです。

細かいマウス操作にうんざりしているMacユーザーの方はぜひ、試してみてください。

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この記事を書いた人

RYUICHI ARAI
神奈川県出身。いきなりフリーランスとしてキャリアをスタートさせ、スポーツ関連の記事を執筆。過去にはHIPHOPライターとしても活動。ライター 以外にもコンテンツ制作や編集などの仕事も行う。趣味はフィールドワーク。

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