
MEOの順位を上げる方法11選!下がる原因や順位チェック方法を紹介
MEO対策を始めたのに、上位表示できずに競合に埋もれていることも少なくないでしょう。MEOの順位が決まる仕組みを知らずに間違ったMEO対策をしてしまうと、時間と労力の無駄になるだけでなく、逆効果になることもあります。
でも、まだ諦めるのは早いです。正しい知識と戦略があれば、MEOで上位表示し、競合を追い抜くことは十分可能です。
この記事では、Google マップで店舗・企業が上位表示されない原因と順位を上げる具体的な方法からMEOの順位をチェックする方法を紹介します。正しいMEO対策を進めることで、上位表示を目指し、集客につなげていきましょう。
目次
MEOで順位が決まる仕組みとは?

MEOの順位は、3つの要素の組み合わせから最適な検索結果が表示されます。
- 関連性
- 距離
- 視認性の高さ
関連性は「キーワードとの関連性」、距離は「ユーザーとの距離」、視認性の高さは「ビジネスの知名度」にあたります。
ここでは、それぞれの要素についてくわしく解説します。
キーワードとの関連性
キーワードとの関連性とは、ユーザーが検索したキーワードとGoogleビジネスプロフィールの内容が合致している度合いのことです。検索したキーワードと合致している度合いが高いほど、関連性が高いと判断されます。
たとえば、渋谷でイタリアンレストランを探しているユーザーがいたとします。
- 口コミに「美味しいイタリアン」「渋谷のデートにおすすめ」といったコメントがある
- 説明文に「本格イタリアン」「渋谷で人気のレストラン」といったキーワードが入っている
- 投稿に「旬の食材を使ったイタリアン」「渋谷駅〇〇分のイタリアン」を紹介している
上記のような場合、このお店は渋谷でイタリアンを探しているユーザーにとって有益な情報を提供しているので関連性が高いと判断させることが期待できます。
関連性を高めるためには、MEO対策をしたいキーワードをカテゴリや口コミ、説明文、投稿など、Googleビジネスプロフィール内の情報に含めることを意識しましょう。
ユーザーとの距離
ユーザーとの距離とは、検索キーワードで指定された場所から検索結果の店舗の位置(ビジネス所在地)までの距離のことです。検索キーワードで場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地の情報に基づいて距離が計算されます。
ユーザーが検索している場所から店舗の場所に近いほど、ユーザーとの関連性があると判断され、上位に表示される可能性があります。すなわち、ユーザーが店舗に近くにいればいるほど、検索結果に表示される可能性があるということです。
たとえば、ユーザーが「カフェ」と検索した場合、ユーザーがいる場所から近いカフェが表示されます。これは、Googleがユーザーに対して、できるだけ早く、簡単に目的の場所やサービスを見つけてほしいと考えているためです。
「新宿駅 カフェ」と検索した場合は、新宿駅から近いカフェが表示されます。検索キーワードで指定された場所を起点に目的の場所やサービスを探していると判断されるためです。
MEOで表示させるためには、Googleビジネスプロフィールへ正確な住所を登録することが重要です。あわせて、説明文や投稿に「新宿駅から徒歩〇分」など、エリアのキーワードを含めることも意識しましょう。
ビジネスの知名度(視認性の高さ)
ビジネスの知名度とは、ビジネスがどれほど広く知られているかを意味します。Googleが認識している、自社ビジネスのオンライン上やオフライン上での認知度や評判のことで、MEOのランキングを決定する上で重要な要素です。
Googleは、ユーザーにとって信頼できるビジネスを上位に表示したいと考えているため、知名度が高いビジネスほど有利になります。
たとえば、多くの人が知っている有名な遊園地や公園、ランドマークになるホテル、有名なブランド名をもつ店舗などは知名度が高いと判断されます。口コミの件数が多く、評価が高いことや、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで自社のことが言及されていることも知名度の向上に効果的です。
ビジネスの知名度を高めるためには、オンライン・オフラインにかかわらず、自社ビジネスについて発信してもらえるように意識しましょう。
MEOで順位が上がらない主な原因

MEO対策をしているのに順位が上がらない場合もあるでしょう。順位が上がらない原因は主に以下が考えられます。
- Googleビジネスプロフィールの情報が不足している
- 口コミへの対応が不足している
- 不自然なキーワードを使用している
- 写真や投稿が少ない
- 自社サイトの対策が不足している
- 競合も対策している
- ガイドラインに違反している
ここから、それぞれの項目についてくわしく解説します。自社のGoogleビジネスプロフィールに該当している項目がないかを確認してみてください。
Googleビジネスプロフィールの情報が不足している
Googleビジネスプロフィールの情報が不足しているとGoogleに評価されない可能性があります。情報が不足していると、Googleビジネスプロフィールを見てサービスを探しているユーザーにとって有益ではないと判断されるからです。
特にNAP情報と呼ばれる基本情報は必ず設定はしておきましょう。
- Name(ビジネス名)
- Address(所在地)
- Phone number(電話番号)
その他にも、カテゴリや営業時間、サービス・商品、説明文、Webサイトへのリンクなどの情報を設定することが重要です。情報が充実していることで、信頼できるGoogleビジネスプロフィールと判断されることが期待できます。
口コミへの対応が不足している
口コミへの対応が不十分だと、MEOの評価が下がる可能性があります。口コミへの対応とは、良い口コミを集めることや、投稿された口コミに返信することです。
口コミが投稿されていない、または悪い口コミしかない場合、高評価にはつながりません。口コミの数が多く、評価が高い店舗の方がGoogleに良い店舗と判断されやすくなるので、可能な範囲で口コミを投稿してもらえるようにお客様へお願いするようにしましょう。
また、実際に投稿してくれた口コミへは丁寧な返信が大切です。口コミにはポジティブな内容もあれば、ネガティブな内容も投稿されることがあります。ネガティブな口コミへは返信しづらい気持ちもあると思いますが、どんな口コミへも丁寧な返信をするようにしましょう。
口コミはすべてのユーザーに見られるものなので、ネガティブな口コミへも真摯に受け止めて改善策を提示していることで、好意的に見てもらえる可能性があります。
不自然なキーワードを使用している
Googleビジネスプロフィール内に不自然なキーワードを多用すると、MEOの評価が下がる可能性があります。
たとえば、ビジネス名に『渋谷 ラーメン おすすめ 美味しい』のように、本来の名称ではないキーワードを詰め込んだり、説明文で同じキーワードを繰り返し使用したりすることが該当します。
一時的に効果が出ることもありますが、長期的には逆効果になりやすいため、不自然なキーワードがないか確認しましょう。
写真や投稿が少ない
写真や投稿が少ないと、順位が上がらない原因の一つになる可能性があります。
ユーザーはGoogleビジネスプロフィールの写真や投稿を通じて、ビジネスの内容を確認します。写真や投稿が充実していると、ユーザーはより多くの情報を得られ、Googleビジネスプロフィールの滞在時間も延びやすくなります。
滞在時間が短いと、十分な情報を提供していないとみなされる可能性があるため、写真や投稿を充実させることが大切です。
自社サイトの対策が不足している
Googleビジネスプロフィールと自社サイトは相互に影響し合っています。
自社サイトのSEO対策が不足していると、MEOの順位が上がらない要因の一つになる可能性があります。SEOで上位表示されているサイトは、Googleからの評価が高まるため、MEOの順位も上がりやすくなります。MEO対策で重要なキーワードを自社サイトのコンテンツに盛り込み、住所や電話番号、営業時間などの情報を正確に記載しましょう。
どちらか一方だけでなく、自社サイトのSEOとMEOの両方を対策することで、MEOの順位向上が期待できます。
SEO対策については、こちらの記事を参考にしてください。
競合も対策している
MEOは競合との相対評価によって順位が決まる仕組みです。競合他社がMEO対策を行っていると、自社の順位を上げるのが難しくなることがあります。
競合と自社のGoogleビジネスプロフィールやWebサイトの違いを分析し、不足している情報を補い、差別化できる自社の強みを明確に打ち出しましょう。
また、競合の動向や最新情報をチェックし、継続的に対策を行うことが重要です。
ガイドラインに違反している
Googleのガイドラインに違反していると、順位が上がりにくくなります。
Googleビジネスプロフィールに虚偽の情報や誤解を招く表現、スパム行為を含めると、ガイドライン違反に該当します。その結果、検索順位が下がったり、最悪の場合アカウントが停止されたりするペナルティを受ける可能性があります。
Googleビジネスプロフィールの内容がガイドラインに違反していないかを確認しましょう。
順位を上げるためのMEO対策

MEOの順位を上げるためには、以下の施策を実施すると効果的です。
- サイト情報と一致させる
- 最適なカテゴリを設定する
- 魅力的な説明文にする
- 対策キーワードを入れる
- 写真や動画で魅力を伝える
- 口コミを積極的に集める
- 口コミに丁寧な返信をする
- 最新情報を発信する
- 自社サイトのSEO対策をする
- 他サイトからの評価を増やす
- 地域のWebサイトからリンクをもらう
MEOの順位が決まる要素である「キーワードと関連性」「ユーザーとの距離」「ビジネスの知名度」を理解し、Googleビジネスプロフィールの最適化に加え、自社サイトの改善などを行うことで、MEOの順位向上が期待できます。
ここでは、それぞれをくわしく解説します。
サイト情報と一致させる
Googleビジネスプロフィールの内容は、自社サイトの内容と完全に一致させることが大切です。
店舗名、住所、電話番号、営業時間、サービス内容などが自社サイトと異なる場合、Googleビジネスプロフィールの信頼性が下がる恐れがあります。
すべての情報を一致させることで、ユーザーに正確な情報を提供し、Googleからの信頼性を高めることができます。
最適なカテゴリを設定する
Googleビジネスプロフィールでは、提供するサービスに合った最適なカテゴリを設定することが重要です。
カテゴリには、「メインカテゴリ」と「追加のカテゴリ」の2種類があります。「メインカテゴリ」は1つのみ設定でき、検索結果への影響も大きいため、ビジネスの核となるサービスを設定しましょう。「追加カテゴリ」は最大9つ設定でき、検索結果に表示される機会を増やすことができるため、メインカテゴリ以外のサービスも設定しましょう。
優先度が高いサービスのカテゴリを設定することで、順位向上が期待できます。
魅力的な説明文にする
Googleビジネスプロフィールの説明欄は店舗の紹介をするために大切な項目で、半角750文字(全角375文字)まで入力できます。以下のポイントを意識してください。
- 他社との差別化ポイントを明確にする
- 自社の強みをアピールする
- アクセスの方法を入れる
- サービスの想いを説明する
MEO対策として使用しているキーワードを含めて、店舗の魅力を伝えることが重要です。ユーザーが説明欄を最後まで読まない可能性もあるため、興味を引く内容やキーワードは前方に配置することを意識しましょう。
対策キーワードを入れる
MEO対策では順位を上げたいキーワードやユーザーが検索する可能性のあるキーワードをGoogleビジネスプロフィール内に盛り込むことが重要です。
口コミやサービス、説明欄、投稿などに対策キーワードを入れていくことで、特定のキーワードとの関連性が高いと判断される可能性があります。しかし、不自然にキーワードを羅列してしまうと、逆効果になる場合もあるので注意してください。
対策キーワードを入れることができる場合は、積極的に入れるようにしましょう。
写真や動画で魅力を伝える
魅力的な写真や動画を公開することは、ユーザーの興味を引きつけ、意欲を高める上で非常に効果的です。
店舗の外観や内観、提供する商品やサービス、そしてスタッフの様子を写真や動画で公開することで、ユーザーは店舗の雰囲気を具体的にイメージできます。実際にサービスを受けるイメージを持つことで、他の店舗よりも安心感や信頼感を抱きやすくなり、来店や問い合わせにつながりやすくなります。
積極的に写真や動画を活用し、視覚的な情報を通じて店舗の魅力を伝え、信頼を獲得していきましょう。
口コミを積極的に集める
口コミは、店舗の評判を大きく左右するだけでなく、MEOの順位にも影響します。口コミの数が多いほど、また評価が高いほど、検索順位の上昇が期待できるため、お客様に積極的に口コミ投稿を促しましょう。
効果的な方法としては、以下のようなものが挙げられます。
- レジ前やテーブル付近に口コミ投稿のポップを設置する
- 口コミ投稿ページへのQRコードを用意する
- お会計時に口コミ投稿の声掛けをする
すべてのお客様が口コミを投稿してくれるとは限りませんが、まずは一歩踏み出し、積極的に口コミ投稿を促すことが大切です。良い口コミが増えることで、新規顧客の来店につながりやすくなります。
口コミに丁寧な返信をする
口コミへの返信は、ユーザーとの良好なコミュニケーションを築く上で不可欠であり、店舗の信頼性を大きく向上させる効果があります。
投稿された口コミには、必ず丁寧に返信しましょう。肯定的な口コミには、感謝の気持ちとともに、今後のサービス向上への意欲を示すことが大切です。否定的な口コミには、真摯な態度で向き合い、状況の説明と具体的な改善策を提示することで、お客様の不安を解消し、信頼回復に努めましょう。
すべての口コミに真摯に対応することで、お客様の満足度を高め、ひいては店舗全体の評判向上につながります。
最新情報を発信する
Googleビジネスプロフィールでは、最新情報を投稿することで、店舗の魅力を効果的にアピールし、MEOの順位向上につなげることができます。イベント情報、キャンペーン情報、新商品情報など、店舗に関するさまざまな情報を定期的に発信しましょう。
投稿には、電話番号や自社サイトへのリンクを設定できるため、投稿内容に興味を持ったユーザーをスムーズに誘導することが可能です。来店予約や商品購入に直接つなげることもできます。
週に1回以上を目安に、定期的に最新情報を発信し、お客様に興味を持ってもらえるような魅力的なコンテンツを作成しましょう。問い合わせや来店などの具体的な行動を促す内容を意識することが重要です。
自社サイトのSEO対策をする
SEO対策とMEO対策は、評価基準が異なりますが、相互に影響し合っています。自社サイトがSEOで高く評価されている場合、インターネット上での情報発信力や信頼性が高いと判断され、MEOの順位向上にもつながる可能性があります。
SEO対策では、適切なキーワード選定、ウェブサイトの内部構造最適化、外部サイトからの被リンク獲得など、多岐にわたる施策が必要です。自社の目標やリソースに合わせて、どこまで対策を行うか、専門業者に外注するかなどを慎重に検討しましょう。
自社サイトのSEO評価が低い場合、MEOの順位も上がらない可能性があるため、MEO対策と並行してSEO対策も進めていくことが重要です。まずは、Googleビジネスプロフィールの情報と、自社サイトの情報を完全に一致させてください。情報の整合性を保つことで、Googleからの評価を高めることができます。
他サイトからの評価を増やす
他のWebサイトやSNSで自社の情報が言及・引用されること(サイテーション)は、MEOの順位に間接的ながらも重要な影響を与えます。
サイテーションとは、オンライン上で自社の店舗名、住所、電話番号などが言及・引用されることを指し、インターネット上で自社がどのくらい話題になっているかの指標となります。サイテーションが増加することで、Googleからの信頼性が高まり、MEOの順位向上につながる可能性があります。
Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなどのSNSを活用し、魅力的な写真や動画で店舗や商品・サービスを紹介することで、ユーザーの関心を集め、サイテーションの獲得につなげましょう。
短期間でサイテーションを獲得したい場合には、SNS広告やインフルエンサーマーケティングも有効な手段です。費用はかかりますが、より多くの潜在顧客にリーチし、店舗の認知度を高めることができます。予算に合わせて検討してみましょう。
地域のWebサイトからリンクをもらう
地域の情報サイト、商工会議所のウェブサイト、地域のポータルサイトなど、地域に特化したWebサイトからリンクを獲得することで、その地域における店舗の権威性や関連性を高めることができます。積極的に登録できるウェブサイトには登録し、地域コミュニティとの連携を深めましょう。
また、地域のイベントに協賛することで、イベントの公式Webサイトから店舗を紹介してもらうことができます。イベント協賛は、地域住民への認知度向上と同時に、良質なリンクを獲得する有効な手段です。
地域社会との繋がりを強化し、地域での知名度を向上させることで、Googleからの評価が高まり、MEOの順位向上が期待できるでしょう。
MEO対策後は定期的に順位を確認する

MEO対策は実施して終わりではありません。対策の効果を測定し、継続的に改善していくことが重要です。そのためには、定期的に順位を確認して、現状を把握する必要があります。
ここでは、MEOの順位を確認する方法についてくわしく解説します。
Google 検索で確認する
Googleで実際に検索することで、MEOのおおまかな順位を知ることができます。「地域名×サービス」といったキーワードで検索し、自社がどの位置に表示されるかを確認しましょう。
この方法は手軽ですが、注意点もあります。検索する場所やブラウザの履歴などによって順位が変動する可能性があるためです。影響を避けたい場合は、シークレットモードで検索するとよいでしょう。
ただし、Google検索結果には上位3位までしか表示されず、それ以下の順位は正確に確認できません。Google検索で順位を確認する場合は、上記の特性を理解した上で行いましょう。
順位チェックツールで確認する
MEOの順位を正確に把握したいのであれば、順位チェックツールの活用がおすすめです。順位チェックツールを使えば、特定のキーワードに対する自社の順位を自動的に計測できます。
そこで、おすすめの順位チェックツールを3つ紹介します。
【無料】Googleマップ 検索順位チェッカー
Googleマップ検索順位チェッカーは特定のキーワードでGoogleマップ検索を行った際の自社・競合店舗の順位を簡単に把握できる無料ツールです。
指定したキーワードと地域で検索順位をチェックでき、エリアマーケティングにおけるMEO対策の効果測定に役立ちます。
シンプルな操作性で、日々の順位変動を追跡し、MEO戦略の改善に活用できます。順位計測結果はCSV形式でダウンロードが可能です。
【有料】MEO Dashboard byGMO
「MEO Dashboard byGMO」は、GMO TECH株式会社(GMOインターネットグループ)が提供する、Googleビジネスプロフィールの管理を効率化するツールです。
キーワードやエリアごとの自社・競合の検索順位を確認できるだけでなく、Google Analyticsと連携してユーザーの行動分析を行うことも可能です。ダッシュボード上にグラフやチャートでデータが可視化されるため、キーワードやインサイトの分析を通じて、より具体的な改善策を検討しやすくなります。
また、分析機能だけでなく、アカウント運用の効率化を支援する機能も充実しています。口コミの返信、イベントの予約投稿、複数店舗の一元管理など、Googleビジネスプロフィールの運用にかかる負担を軽減できる点も大きな特徴です。
さらに、GMO TECHでは「MEO Dashboard byGMO」の提供に加え、MEO対策のコンサルティングやGoogleビジネスプロフィールの運用代行サービスも展開しています。サービス内容に応じて料金が異なるため、詳細は問い合わせが必要ですが、「MEO対策を外部に任せたい」と考えている場合には、検討する価値があるでしょう。
【有料】Gyro-n「MEO順位チェックツール」
株式会社ユニヴァ・ジャイロンは、SEO対策プラットフォーム「Gyro-n(ジャイロン) SEO」の拡張機能として、「MEO順位チェックツール」をオプションで提供しています。
このツールを活用することで、SEO対策とMEO対策を一つのプラットフォームで一元管理できる点が特徴です。
「MEO順位チェックツール」では、ダッシュボード上で日々の検索順位の変動を確認できるほか、インサイトレポート機能などの分析ツールも充実しています。さらに、予約投稿機能やInstagramとの連携など、Googleビジネスプロフィールの運用をスムーズに行うための機能も備えており、「分析」と「運用」の両面を支援するツールと言えるでしょう。
また、多言語での検索順位チェックにも対応しているため、インバウンド向けのビジネスを強化したい企業にも適しています。
MEOの順位をキープするには運用が重要

MEOで順位を上げたとしても、それはゴールではありません。評価基準の変化や、競合他社が対策を強化していくことが考えられるので、そこから運用をしていくことの方が重要です。
口コミの獲得、写真や最新情報の発信などの日々の努力、競合他社の分析など、Googleビジネスプロフィールを運用していくことで順位をキープすることができます。順位を上げたとしても運用ができず、Googleビジネスプロフィールを放置すると順位が下がってしまう恐れがあります。
Googleビジネスプロフィールをしっかり運用していくのであれば、自社に担当者をつけることが望ましいです。リソースの問題で難しい場合は、外注することも検討しましょう。
MEOで上位をキープして集客につなげよう

本記事では、MEOの順位が上がらない原因、順位を上げる方法、そして順位のチェック方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
MEO対策において、順位が上がらない主な原因は対策キーワードが不明瞭、情報が少ない・更新していないことです。Googleビジネスプロフィールへきちんとした情報を入力することで、お店の魅力を伝え、上位表示を目指しましょう。
来店数・問い合わせ数が増えるだけではなく、自然に口コミ量が増えるようになり評価アップにつながります。今一度自社のGoogleビジネスプロフィールを確認し、適切な運用を継続して、店舗集客の拡大につなげてください。
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