SNSで使える匿名質問箱おすすめ5選!マシュマロ・Peing等どれがいい?
匿名で質問やメッセージを募集・送信できるサービス「質問箱」。X(旧Twitter)をはじめとするSNSで人気のサービスと言えるでしょう。基本的に無料なうえ、コミュニケーションツールとしても使えますし、暇つぶしとしても最適です。
本記事では、無数にある匿名質問箱の中から、おすすめを5つ紹介します。マシュマロ・Peingの違いや、匿名質問箱を使う際の注意点も解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
目次
SNSの匿名質問箱とは
SNSの匿名質問箱とは、名前の通り匿名で「質問」「感想」「お題」などを送れるサービスです。誰が送った内容なのかはバレないので、誰でも気軽に送信しやすいという点は最大のメリットと言えるでしょう。
お客様の声を集めやすい、本音を聞けるので商品・サービスを取り扱う企業であればビジネス利用にも活かせます。基本的にどのサービスも無料で使えるので、気になる人は試しに使ってみてはいかがでしょうか。
マシュマロ|どのSNSでも質問箱の設置ができる
公式:マシュマロ
マシュマロとは、もともとX(旧Twitter)向けにサービスを開始した、匿名のメッセージサービスです。「傷つく人を減らしたい」をコンセプトにしており、AIにより悪意あるメッセージやセンシティブな文言はフィルタリングではじく仕組みです。これにより、誰でも安全に利用できるサービスとして人気です。
マシュマロの登録方法
マシュマロの登録方法は「Apple ID」「Google ID」「メールアドレス」の3種類です。いずれかで新規登録してください。今回紹介する画像は、メールアドレスでの登録例となります。
登録したメールアドレスに「本登録」のメールが届きます。記載されたリンクをクリックすると、上記のようにログインページに飛びます。メールアドレス(ID)とパスワードを入力してログインすれば登録完了です。
マシュマロの使い方
基本的にできることは「プロフィール編集」「受け取り設定」「メッセージ募集/返信」とシンプルです。
登録したばかりはデフォルトの名前とアイコンになっているので、プロフィール設定から好きなものに変更しましょう。
次は「メッセージ受け取り設定」です。メッセージの受付範囲や、AIモード、ミュートクァードなどを設定しましょう。一部設定は、有料会員限定の機能となります。
全て設定し終えたら、いよいよメッセージの募集です。「メッセージを募集」のタブをタップすると、上記のような画面が出ます。「Xへの直接ポスト」「専用URLをコピー」「QRコードをダウンロード」の3パターンの方法で掲載できます。なお、URLとQRコードはX(旧Twitter)以外のSNSでも利用可能です。
メッセージが来たらページ内に蓄積されるので、返信してあげてください。
マシュマロに対応しているSNS
マシュマロは、専用のURLやQRコードを設置する形となります。直接SNS連携するわけではないので、プロフィール欄や投稿欄に記載できるものであれば、どんなSNSでも利用可能です。
もちろん、Webサイトや名刺などにも掲載できます。アイディア次第では、個人からビジネス利用まで幅広く活用できることでしょう。
Peing-質問箱-|SNS連携なしでも使える
公式:Peing
Peing(ペイング)は、もともと「せせり」と名乗る個人が開発した、匿名の質問箱です。サービスを維持するため、現在はDigital monkey株式会社が運営しています。直接話すのは恥ずかしい事柄でも、匿名で質問できるサービスとして、リリース開始直後から人気のサービスとなりました。利用手段は、ほぼマシュマロと同じと言っても良いでしょう。
Peingの登録方法
Peingは「X(旧Twitter)」「Facebook」「Gmail」に連携させてサインイン可能です。また、アカウント新規作成を選べば「連携せずに始める」こともできます。今回は連携させずに登録する方法で紹介します。
アカウントを新規作成する際は4ステップに分かれて内容の入力を行います。「PeingID(ログインID)」「ユーザー名」「パスワード」の項目は必須ですが、そのほかは基本的に任意回答となります。
この質問事項をすべて回答すれば、マイページに入れるようになります。これで登録は完了です。
Peingの使い方
Peingは、基本的に「質問の募集」「質問への回答」「質問の管理」を行うサービスとなります。
マイページに初回ログインをすると、自動的に1つ質問が届いているので試しに回答してみると良いです。
「質問を募集」する場合は、専用URLをコピーしてシェアしてください。SNS連携させている場合は、そのまま投稿も可能です。送られてきた質問・送った質問は全てマイページで管理できます。
Peingに対応しているSNS
peingは、X(旧Twitter)とFacebookに対応しています。ですが、質問箱の設置自体はURLで行うため、どのSNSにも置けるでしょう。ちなみに、Instagramとの連携は2020年8月21日に終了しています。
Peingとマシュマロの違い
Peingとマシュマロは、リリース時期も基本的な機能もほぼ同じと言って良いでしょう。違いを明確にするなら「安全性」です。
Peingは以前、「自作自演が多発」「誹謗中傷に使われた」「脆弱性が発見された」などで炎上しています。マシュマロは、リリース当初からフィルタリング機能により、送信内容がある程度限定されています。そのため、安全性を考慮するならマシュマロのほうが良いでしょう。
BoxFresh|Instagramのストーリーズでも利用可
公式:BoxFresh
BoxFresh(ボックスフレッシュ)は、株式会社アップシーエムが運営する匿名質問箱です。基本的な機能はほかの類似サービスと同じですが、Instagramのストーリーズにも載せられることが特徴的と言えます。また、匿名でもらったメッセージをプロフィールに掲載できる機能もあります。
BoxFreshの登録方法
BoxFreshは、ブラウザ版とアプリ版があります。ブラウザ版はX(旧Twitter)でしかログインができないため、今回はアプリ版で紹介します。なお、ダウンロードページは「Android」「iPhone」です。
インストールしたアプリを立ち上げると、上記のような画面が表示されます。SNS連携やメールアドレス登録が不要なところは、気軽に楽しめる要素の1つと言えるでしょう。
任意のユーザー名を入力して「次へ」進んでください。
次に、プロフィール写真を設定します。スキップして後から設定することも可能です。ユーザー名とプロフィール写真を設定すれば、BoxFreshのアカウント登録は完了です。
BoxFreshの使い方
アカウント登録後に、すぐに専用の質問リンクコピーのポップが出ます。コピーして、Instagramを始めに掲載したいSNSにURLを貼り付けましょう。
メインページは上記のような画面になります。未読・既読に分けて、匿名で送られたメッセージが溜まるので回答してみてください。なお、左上のアイコンをタップすると、質問箱専用の画像を作成できます。
Instagramのストーリーズでの使い方
質問募集画像を作成し、最下部にある「ストーリーズ」をタップすると、Instagramのストーリーズに投稿できます。24時間で消えるので、ピンポイントの質問や知りたいことを記載した画像を作って回答を集めるなどにも使えます。
BoxFreshに対応しているSNS
BoxFreshは「Instagram」と「X(旧Twitter)」がメインです。質問箱専用URLを貼り付ければ、そのほかのSNSでもメッセージを集めることはできます。ですが、シェアなどの機能は使えません。
zabuu|交流もできる暇つぶしに最適なサービス
公式:zabuu
zabuu(サブー)は、フォロワー以外の不特定多数の人や、運営からの質問も多く届く、暇つぶしに最適な匿名質問箱です。全体公開されている質問は、誰でも回答できます。また、運営(bot)からも定期的に無難な質問が届きます。ブロック機能があるので、変な質問ばかり送ってくる匿名ユーザーがいても自衛できる点も人気の理由の1つかもしれません。
zabuuの登録方法
zabuuはサイトにアクセスした時点では、登録不要です。「質問ボックス」の利用、「質問への回答」、「コミュニティへの参加」などの機能を使う際に、X(旧Twitter)と連携させます。
zabuuの使い方
zabuuは「自分で質問箱を設置」「みんなに質問」「交流」機能を主に利用します。
みんなに質問は、全体公開になっている質問が掲載されるページです。匿名回答したい質問があれば、どんどん答えましょう。暇つぶしに最適です。
「質問ボックス」は、自分が作成した質問管理できるページです。質問を作成したら、X(旧Twitter)でシェアしましょう。
「交流」は、コミュニティ参加、スレッド作成などができます。どれも自分のアカウントがバレますが、質問の回答は全て匿名です。コミュニティに参加して、同じ趣味を持つ人と質疑応答するのも良いでしょう。
また、気になる人をフォローしたり、気になる質問などをマイリストに入れるなどの使い方が可能です。
zabuuに対応しているSNS
zabuuは、「X(旧Twitter)」に特化した匿名質問箱です。そのほかのSNSだと、思うように使いこなせない可能性があります。
Chocobox|バーチャルチョコを送れる
公式:Chocobox
Chocobox(チョコボックス)は、バレンタインの時期に流行ったバーチャルチョコを送りあえるサービスです。匿名かつメッセージ付きで送れることから、匿名質問箱同様の使い方ができます。現在では、チョコ以外にCookie・キャンディー・誕生日ケーキなどをメッセージ付きで送れます。ハロウィン・クリスマス・バレンタインなど時期的イベントの際は限定お菓子が増えるので送る楽しみもあります。
Chocoboxの登録方法
Chocoboxの登録方法は、X(旧Twitter)と連携させるだけです。
Chocoboxの設定の中には、X(旧Twitter)・Instagram・そのほかのWebサイトをまとめられる、リンクまとめサービスのような機能もあります。これは、Chocobox内のプロフィールに表示されます。
Chocoboxの使い方
Chocoboxの使い方はシンプルで「バーチャルチョコ募集」と「バーチャルチョコ送信」の2つです。
バーチャルチョコを募集する方法は4つあります。「X(旧Twitter)のポストで募集」「LINEで個人に募集」「マイページURLをコピー&ペースト」「マイページQRコードをダウンロード」です。URLやQRコードは、InstagramやFacebookなどにも利用できます。
バーチャルチョコを送信する場合は、まずは送りたいアイテムを選びましょう。次に、200文字以内のメッセージを記入。名前を記載です。ここで記入する名前は、好きな文字列に帰れるので「いちファンより」「某フォロワー」など、匿名のように記載できます。
Chocoboxに対応しているSNS
Chocoboxに対応しているSNSは、「X(旧Twitter)」「LINE」がメインですが、Instagram・Facebook・Lemon8・Blue skyなどのSNSでも利用可能です。
SNSの匿名質問箱を使う際の注意点
SNSの匿名質問箱を使う際は、以下の3つのことに注意しましょう。
- 送信する文章に個人情報を書かない
- 誹謗中傷はNG
- むやみやたらにSNS連携させない
使い方を間違えると、情報漏洩や名誉損害などの危険性が伴います。それぞれについて簡単に解説していきます。
送信する文章に個人情報を書かない
基本的に質問箱は「匿名」です。ですが、誰かわかるような事柄を記載したり、個人情報を載せてしまうと身バレします。質問箱の中には、質問と回答をサービスサイト上にランダムで公開しているものもあるので、不特定多数の人に見られてしまうリスクも捨てきれないでしょう。
誹謗中傷はNG
匿名だからと言って、誹謗中傷やセンシティブな内容は送信してはいけません。場合によっては、発信者情報の開示請求をされて、誰が送ったのかバレてしまいます。大事になってしまうと社会的評価を下げる危険性があることは忘れてはいけません。
むやみやたらにSNS連携させない
無名の質問箱の中には悪質なサービスがあるかもしれません。SNS連携によって、アカウントを乗っ取られてしますということも。できれば、有名なサービスを利用するか、運営元がはっきりしているものを選びましょう。
まとめ
質問箱はフォロワーとのコミュニケーションツールです。匿名でコンタクトを取れる点が最大の特長であり、質問に対する回答を通じてフォロワーとの仲を深めるきっかけ作りもできます。
フォロワーとの関係性が深まれば、自身の認知度を高めたり、携わっている作品や商品などのアンケートを取ることが可能になったりと、活動の幅を広げられるでしょう。
情報発信は一方通行よりも、ある程度のフィードバックがあったほうが、強度が増すものです。フォロワーとの関係構築の一環として、無料で使える質問箱ツールを導入するのも選択肢の一つだと言えます。ぜひ気になる匿名質問箱を利用してみてください。
RANKING ランキング
- WEEKLY
- MONTHLY
UPDATE 更新情報
- ALL
- ARTICLE
- MOVIE
- FEATURE
- DOCUMENT