TikTok(ティックトック)のDMの送り方を解説!送れない原因と対処法も紹介
ショート動画を簡単にシェアできるTikTok(ティックトック)には、他のユーザーとコミュニケーションが取れるDM機能が備わっています。
そこで、TikTokでのDMの送り方や返信方法、メッセージが送れなかった場合の原因と対処法などについてくわしく解説します。DMの使い方が知りたい方はぜひお読みください。
目次
TikTokのDM(ダイレクトメッセージ)とは?
TikTokのDMとは、アプリ内でユーザー同士がメッセージのやり取りをできる機能のことです。
DM機能を使えば1対1でメッセージを送受信できます。そのため、やり取りを他の人に見られたくない場合や、友人と私的な用事でメッセージを交わしたい場合などにもおすすめです。
また、TikTokのDMではTikTok動画やエフェクト、ハッシュタグなどを直接シェアすることも可能です。
TikTokのDMの特徴
TikTokのDMはユーザー同士が個別にメッセージをやり取りできる便利な機能ですが、利用する際にいくつか知っておきたい特徴があります。
- メッセージを消しても相手のトーク画面には残る
- 使用できるのは16歳以上のみ
- 相互フォローしていないと送れるのは1日3通のみ
- テキスト以外にもエフェクトや楽曲を送れる
- 既読ステータスがオンでなければ既読は付かない
- 画像の送信はできない
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSサービスとは違った特徴があるので、以下でくわしく解説します。
メッセージを消しても相手のトーク画面には残る
TikTokではDMで相手に送ったメッセージを削除することは可能ですが、相手のトーク画面にはメッセージの内容が残ってしまいます。
ただし、メッセージを送信してから3分以内であれば、お互いのトーク画面からメッセージを削除することが可能です。
メッセージを削除するためには、メッセージを長押し、もしくは左にスワイプして「削除」をタップしましょう。
ただし、3分を過ぎると相手のトーク画面にはメッセージが残ってしまうため、TikTokでDMを送る時は送信相手が正しいかどうかと、メッセージの内容を十分に確認しておきましょう。
DM機能を利用できるのは16歳以上のみ
TikTokでは16歳未満のユーザーはDM機能を利用できません。TikTokは13歳以上であればアプリ自体を利用することは可能ですが、公式サイトでもDMが利用できるのは「16歳以上」であると定めています。
また、実際に16歳以上だったとしても、登録時に生年月日を間違えて入力した場合はDM機能は使えません。アカウントの作成後は生年月日の変更ができないので、注意しましょう。
さらに、「ペアレンタルコントロール」と呼ばれる保護者が子供のアカウントに制限をかけられる機能を使えば、16歳以上であってもDMの機能が制限されます。
相互フォローしていないと送れるのは1日3通のみ
TikTokでは、相互フォローをしていない場合の送信可能なDM数は1日3通と決められています。例えば、以下のような場合でも相手からフォローされていなければ1日3通までしかDMを送れません。
- 友人のアカウントを見つけたのでDMで近況などを語り合いたい
- 応援しているインフルエンサーとメッセージでやり取りがしたい
- フォローされていない友人におすすめのTikTok動画をまとめて送りたい
送信回数の制限を外したい場合は、まずは相手からフォローしてもらうようにコンタクトを取りましょう。
テキスト以外にもエフェクトや楽曲を送れる
TikTokのDMではテキストや動画以外に、エフェクトや楽曲を送ることもできます。エフェクトとは、動画をより楽しく魅力的にするためのツールで、動画に音響効果や視覚効果を追加できます。
例えば、投稿したい動画に顔認識技術を活用して目の色を変えたり、背景を変更したりすることが可能です。また、近年では画面の連打や神経衰弱などのゲーム要素を取り入れたエフェクトも人気を集めています。
気になったエフェクトや楽曲をTikTok内で共有したい場合は、画面上部の検索画面から「エフェクト」または「楽曲」を選択し、シェアボタンをタップしてください。
「この曲に合わせて踊ってみて欲しい」「面白いエフェクトを見つけたから見て欲しい」など、興味のあるものをすぐにDMで共有できるのもTikTokの特徴です。
既読ステータスがオンでなければ既読は付かない
TikTokのDMは、InstagramやXなどのSNSと同様に既読が付きます。ただし、TikTokの場合は既読ステータスの設定が送信者と受信者の双方で「オン」になっていなければ既読状況を確認できません。
相手が既読ステータスをオフにしている場合は、自分が送ったメッセージを読んだかどうか分からない仕様になっています。既読ステータスの設定方法は、以下の通りです。
- アプリ内の「設定とプライバシー」を選択
- 「プライバシー」→「ダイレクトメール」の順で選択
- 「既読ステータス」の設定をオンまたはオフにする
なお、TikTokでは18歳以上の場合は既読ステータスがデフォルトでオンに設定されています。TikTokでDMのやり取りをする際は、自分自身が既読を付けたいかどうかを考えてあらかじめ設定を確認しておきましょう。
画像の送信はできない
TikTokではDMでTikTokの動画を送信することはできますが、画像は送れない仕様になっています。「面白い写真が撮れたからDMで送りたい」という場合でもアプリの仕様で送信ができないので注意しましょう。
画像の送受信ができないことは一見すると不便ですが、不適切な画像が送られるリスクを回避できるという考え方もできます。
画像は送れないものの、絵文字や動きのあるGIFスタンプの送信は可能です。現時点でTikTokのDMで写真を送る方法はないため、アプリ内のDMでやり取りをする際は絵文字やGIFスタンプを上手く使ってコミュニケーションを取りましょう。
TikTokでのDMの送り方
TikTokのDMの特徴が分かっても、実際にどのように送れば良いか分からない方も多いでしょう。DMの送り方は以下2つのステップで完了します。
- 送信相手のプロフィールにある「メッセージ」をタップする
- 入力欄にメッセージを入力して「送信」をタップする
ここからは、TikTokでのDMの送り方を画像付きでくわしく解説します。TikTokのDMを初めて利用する方はぜひ確認してみてください。
送信相手のプロフィールにある「メッセージ」をタップする
まずはDMを送りたい相手のプロフィール画面に行きましょう。アイコン写真の下に「フォロー」「メッセージ」の2つのボタンがあるので、ここでは「メッセージ」をタップします。
入力欄にメッセージを入力して「送信」をタップする
「メッセージ」をタップするとメッセージの送信画面に遷移します。入力欄に任意のメッセージを入力し、送信ボタンを押すことでメッセージを送信できます。また、メッセージには絵文字やスタンプも利用できるため、必要に応じて活用しましょう。
TikTokのDMに対する返信メッセージの送り方
上記では自分から相手にDMを送信する方法を解説しましたが、ここでは受信したDMに対する返信方法を解説します。
- 画面下の「メッセージ」をタップする
- 一覧の中から返信する相手を選ぶ
- メッセージを入力して「送信」をタップする
画面下の「メッセージ」をタップする
TikTokのアプリを起動し、ホーム画面の下部に並んでいるメニューの中から「メッセージ」の項目をタップしましょう。
一覧の中から返信する相手を選ぶ
メッセージ内には、メッセージを送信してきたユーザーやフォローしたユーザーが一覧形式で表示されています。この中から、返信したいトーク画面を開きます。
メッセージを入力して「送信」をタップする
トーク画面を開いた後は任意のメッセージを入力し、送信ボタンをタップしたら返信完了です。
TikTokでDMを送れない場合の原因と対処法
TikTokのDMはユーザー同士が1対1でコミュニケーションが取れる便利な機能ですが、メッセージを送信できないケースもあります。ここでは、TikTokでDMを送れない原因を以下4つに分けてくわしく解説します。
- 相手がDMを受け取らない設定にしている
- 相互フォローになっていない
- 年齢が16歳を超えていない
- 相手にブロックされている
原因だけではなく対処法についても紹介するため、これからTikTokのDMを利用しようと考えている方はぜひ参考にしてください。
相手がDMを受け取らない設定にしている
DMの送信相手がプライバシー設定でDMの受け取りを拒否している場合、こちらからDMを送ることはできません。TikTokでは、プライバシー設定で送信可能なユーザーを管理できます。設定項目は以下の4種類です。
- 誰でも:TikTokユーザーの誰でもDMを送信できる。
- おすすめの友達:「Facebookから同期した友達」「スマートフォンの連絡先」など、設定した条件に該当するユーザーのみがDMを送信できる。
- 友達:相互フォロワーであればDMを送信できる。
- 許可しない:誰からもDMを受け取らない。
もしTikTok以外でコミュニケーションが取れるのであれば、相手の設定を確認してみましょう。
相互フォローになっていない
TikTokでは、基本的に相互フォローをしていなければDMでメッセージを送信できません。相手がDMの受信設定を「誰でも」にしている場合はフォローしていなくてもメッセージを送れますが、「リクエスト」として表示されます。
TikTokのDMでやり取りがしたい場合は、友人であればLINEなどの他の手段でフォローをお願いするか、投稿されている動画にコメントするなどの方法を取る必要があります。また、フォロワー以外のユーザーへのDMは1日3回までしか送信できない点にも注意しましょう。
年齢が16歳を超えていない
TikTokでDMが送信できない場合、送信先の相手が16歳以上でないケースが考えられます。
TikTokでDM機能が利用できるのは「16歳以上」からです。さらに、16歳以上でもペアレンタルコントロールで保護者がDMの受信を制限していれば送信できません。
送信相手が16歳以上でない場合はTikTokのDMは送れないため、メッセージを送りたい時は投稿動画のコメントを利用しましょう。
相手にブロックされている
TikTokには他のSNSと同様にブロック機能があり、相手からブロックされている場合はDMを送信できません。ブロックされると相手の投稿動画が見られなくなるほか、「いいね」などの交流する手段もなくなります。
TikTokでは相手からブロックされても通知が届かないので、ブロックされた側がしばらく気付かないケースも多いです。ブロックされた場合、相手のプロフィール画面を見ようとすると「アカウントが見つかりません」と表示されるため気になる場合は確認してみましょう。
TikTokのDMは送り方やルールを理解して活用しよう
TikTokのDMではメッセージだけのやり取りだけではなく、TikTok動画やエフェクト、楽曲などをシェアして楽しむことができます。
DMはとても便利な機能ですが、「相互フォローしていないと1日3通しか送れない」「既読ステータスを設定しなければ既読がつかない」などの特徴があります。これらを事前に押さえておくとスムーズにDMを利用できるでしょう。
TikTokのDMは、友人と私的なやり取りをしたい場合や、他の人にメッセージを見られたくない場合などにおすすめです。上手に活用してユーザー同士のコミュニケーションを楽しみましょう。
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