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TikTok Lite(ティックトックライト)の危険性とは?ポイ活の仕方や安全に利用する方法を解説!

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短尺動画共有SNSとして人気のTikTok。最近ではTikTokから派生してつくられた「TikTok Lite(ティックトックライト)」 も注目を集めています。

この記事では、TikTokとTikTok Liteの違いや、TIkTok Liteを利用する際の危険性、ポイントを貯める方法などを解説します。

TikTok Lite(ティックトックライト)とは?

TikTok Liteとは、TikTokを運営しているBytedance株式会社が2023年にリリースしたSNSで、TikTokの簡易版軽量型アプリです。

従来のTikTokの機能のうち、動画視聴に必要な機能のみが搭載されています。

TikTok Liteの基本情報

TikTok Liteの基本情報は以下の通りです。

  • ダウンロード数:不明
  • 評価:★4.8(App Store:2024年7月時点)
  • 販売元:TIKTOK PTE. LTD.
  • 交換可能ポイント:えらべるPay(PayPayポイント、dポイント、auPay、楽天ポイント、Amazonギフト券等)、giftee Boxなど

TikTokとTikTok Lite(ティックトックライト)の違いは?

ここからは、通常のTikTokとTikTok Liteの違いについて、ご説明します。

違い①:アプリの容量・データ通信量が異なる

TikTok Liteは、通常のTikTokに比べて、容量が小さくデータ通信量も少ないため、スマートフォンの容量やインターネットのデータ通信量を節約したいユーザーに適しています。

アプリのサイズはTikTokは420.3MB、TikTok Liteは387.6MBです。

違い②:ポイ活ができるかどうか

TikTok Liteでは、TikTokに投稿された動画を楽しみながらポイントを貯めること(ポイ活)ができます

動画の視聴や、動画への「いいね」、検索などの各ミッションをクリアすると、電子マネーやギフトカードに交換できるポイントを獲得できます。

一方で、通常のTikTokでは、現在ポイントは貯まりません。

違い③:TikTok Liteでは一部機能に制限がある

TikTok Liteでは、通常のTikTokに搭載されている一部機能を使うことができません

例えば、動画投稿やライブ配信ができないほか、エディターツールやARフィルター、特殊効果などの高度な動画編集機能が利用できません

動画を見るだけの視聴者の方は、ポイントが貯まり容量が小さいTikTok Liteを利用するのがおすすめですが、動画投稿をしたい配信者の方は通常のTikTokを使いましょう。

TikTok Lite (ティックトックライト) の危険性は?

TikTok Liteを利用する上で、危険性がないとは言い切れません。 TikTok Liteは中国発のアプリであるため、不正入手されたユーザーデータが、中国政府にわたってしまう可能性があるとして、アメリカなどでは安全保障上のリスクが問題視されています。

これは中国の「国家情報法」で、中国の国民や企業は、中国政府の情報活動に協力する義務があるという規定が定められていることに起因します。

つまり、ByteDanceを含めた中国企業は、中国政府から要請があれば、顧客情報や閲覧履歴を提出する必要があるとされています。

安全保障上のリスクを踏まえ、アメリカでは以下のような動きがあります。

  • 2020年7月31日:トランプ大統領がTikTok禁止方針を発表
  • 23年5月17日:モンタナ州でTikTok全面禁止の州法が成立
  • 23年12月2日:モンタナ州裁判所がTikTok全面禁止の差し止めを命じる
  • 24年1月1日:モンタナ州でTikTok全面禁止の州法が施行予定→施行されず
  • 24年4月24日:TikTok禁止法案が成立

上記のように、アメリカではまだTikTokが禁止された事例はないものの、モンタナ州では24年1月からのTikTok全面禁止に向けて、法整備を進めていました。

モンタナ州では、TikTok全面禁止の州法は一旦可決されたものの、言論の自由を侵害すると裁判所が判断し、施行を差し止め。アメリカ全体では、24年4月14日に、TikTokの同国内での利用を禁止できる法案が成立し、「TiikTokの米国事業を270日以内に売却しなければ、アメリカでの利用を禁止する」としています。

これに対し、ByteDanceは「違憲」な法律だとして、法廷で争う姿勢を見せています。それに加え、TikTokは中国政府に情報提供しないと、議会で証言をしています。

アメリカではTikTokの利用について危険視する声と、言論の自由を主張する声がぶつかっている状況です。

動画を見るだけであれば危険性は少ない

  • アプリを利用する際に登録する個人情報はメールアドレスのみに限定可能
  • スマートフォンの中にある情報は、iPhoneやAndroidのセキュリティで保護されている

といった理由から、動画を見るだけであれば、TIkTok Liteの危険性は低いといえそうです。

さらに、メールアドレス登録の際に、本名で登録していないフリーメールアドレスを使用すれば、リスクをさらに低減させることができます。

TikTok Lite (ティックトックライト) を安全に利用する方法

この項では、TikTok Liteを安全に利用するために、ユーザー自身が留意した方がよいポイントを紹介します。

個人情報の取り扱いに注意する

TikTok Liteを利用する際は、個人情報の取り扱いに十分注意しましょう。個人情報が公開されることによって、ストーカー行為やハラスメントにつながる可能性があります。

そのような事態を防ぐためには、コメントを書き込む際に、自分の名前や住所・電話番号はもちろん、地名や天気・災害などの情報を発信しないように心がけましょう。

知らない人からのDMに注意する

TikTok LiteにはTikTokと同様にDM機能が搭載されています。知らない人からDMが来る可能性があるので、注意しましょう。

DMは他のユーザーとの貴重な交流ツールである一方で、詐欺師や出会い目的のユーザー、誹謗中傷をするユーザーなど、悪質な人との接点になる可能性があります。 TikTok Liteを安全に使うためには、怪しいDMはスルーする必要があります。

リスクが生じうることを念頭に置いて、適切にDM機能を活用しましょう

TikTok Lite (ティックトックライト) でポイ活をする方法・稼ぎ方

ここからは、TikTok Liteでポイントを稼ぐ方法を解説します。

TikTok Liteに新規登録する

手順①:TikTok Liteのアプリをインストールする

まずは、TikTok LiteをApp StoreまたはGoogle Playからインストールしましょう。紹介リンクがある場合は、そこからインストールするとポイントが獲得できます。

手順②:アプリを開いて新規アカウント登録をする

アプリを開いて、新規アカウント登録の手続きをします。

(1)ログイン画面右下にある「登録」をタップする。

(2)「電話番号またはメール」「LINE」「Google」「Facebook」「カカオトーク」の中から、登録方法を選択する。

(3)選んだ登録方法に従って、登録作業を行う。

手順③:24時間以内に本人確認・ログインを行う

登録作業が完了したら、必要に応じて本人確認とログインを行いましょう。これでアカウントの登録は完了です。

TikTok Liteでポイントを獲得する

TikTok Liteでは以下のようなミッションをクリアすることで、ポイントを獲得することができます

  • チェックインをタップする(1日1回)
  • 一定時間動画を見る
  • 3回検索をする
  • 広告を15秒以上視聴する(1日最大30本まで)
  • 動画に「いいね」する
  • ボーナス報酬を受け取る(20分ごとに1回、1日最大10回)

TikTok Liteで貯めたポイントの交換先・交換方法

TikTok Liteでは、100ポイントを約0.5~1円分として、換算することが可能です。この項では、TikTok Liteで貯めたポイントの交換先・交換方法について解説します。

TikTok Liteでは以下のようなポイント交換先が用意されています。

TikTok Liteで貯めたポイントの交換方法は、以下の通りです。

(1)TikTok Liteのアプリを起動して、画面下部にある「ギフト」をタップする。

(2)現在の獲得ポイントの横にある「交換」をタップする。

(3)ポイントの交換ページを開き、下にスクロールして交換先を選択する。

(4)交換額を指定してメールアドレスと氏名を入力し、「交換する」をタップする。

TikTok Lite (ティックトックライト) を活用してみましょう!

TikTok LiteはTikTokと比較して、

  • アプリの容量やデータ通信量を節約できる
  • 与えられたミッションをクリアすることでポイントを貯めることができる

といったメリットがあります

その一方で、動画投稿やライブ配信ができず、特殊効果など高度な動画編集機能が利用できないため、こうした機能を使いたい方は、TikTokを使った方がよいでしょう

これらを踏まえた上で、TikTok Liteに興味を持った方は、ぜひ活用してみることをおすすめします!

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この記事を書いた人

みつほり
業界紙報道記者の経験を経て、サングローブに入社。入社前は省庁に常駐し、取材・執筆に携わっていた。

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