TikTokの動画保存（ダウンロード）方法について解説！ロゴなしで保存できる？

TikTokには多くの魅力的な動画が投稿されているため、お気に入りの動画を保存したいという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、TikTokの動画を保存（ダウンロード）する方法について解説します。

他人が投稿した動画の保存方法だけでなく、自分の動画の保存方法や、動画が保存できない原因や改善方法、TikTokのロゴなしで保存する方法などについても紹介していますので、ぜひ最後までご確認ください。

TikTokの動画を保存（ダウンロード）する方法

TikTokの動画を保存（ダウンロード）する方法を紹介します。

手順①：矢印マーク（シェア）をタップ

保存したい動画を開いたら、画面右端にある矢印マーク（シェア）をタップします。

手順②：「ダウンロードする」をタップ

メニュー内の「ダウンロードする」をタップすれば、動画のダウンロードが始まります。ダウンロードが完了したらカメラロールに動画を保存することができます。

TikTokで自分の動画を保存するには？

TikTokは、自分が投稿した動画を保存することも可能です。「投稿後に動画を保存する方法」と、「投稿の前に動画を保存する方法」の2種類があります。

それぞれ詳しく解説します。

投稿後に動画を保存する方法

自分のTikTok動画を投稿後に保存するには、まず保存したい動画の右側にある「…」をタップします。

メニューのなかにある「ダウンロードする」を選択すれば完了です。

投稿前に動画を保存する方法

投稿の前に動画を保存したい場合は、コンテンツを投稿する前に「シェア」の項目からダウンロードボタンをタップすれば完了です。

TikTokの動画をロゴなしで保存する方法について

TikTokの動画をロゴなしで保存したい場合は、外部のアプリ・サイトを利用する方法しかありません。しかし、公式アプリに搭載されているダウンロード機能以外で動画を保存する行為は、TikTokの規約違反に該当する可能性があります。

当該コンテンツは、当社または該当する場合には当社の使用許諾者による事前の書面による承諾なしに、目的の如何を問わず、ダウンロード、コピー作成、複製、頒布、送信、放送、表示、売却、使用許諾およびその他の利用に供することはできません。当社および当社の使用許諾者のコンテンツに関して明示的に許諾されていないすべての権利は、それぞれ当社および当社の使用許諾者が保持します。

出典：TIKTOKサービス規約｜TikTok

外部の動画保存アプリ・サイトを利用するのは避けて、公式のダウンロード機能を利用するようにしましょう。

TikTokの動画を保存する際の注意点

次に、TikTokの動画を保存するうえで気をつけるべき点を、TikTokの仕様とあわせて解説します。

ダウンロード機能が制限されている動画は保存できない

TikTokには、投稿した自分の動画を他人に保存させない機能が存在します。ダウンロード機能が制限されている場合は「ダウンロードする」のボタンがグレーになり、タップしても動画を保存することはできません。

また、広告として作成された動画もダウンロード機能が制限されている場合もあります。全てのTikTok動画が保存できるわけではないということを覚えておいてください。

音声がミュートの状態で保存される場合がある

TikTokでは、動画に使用している音楽の著作権に関する規制で、音が出ない状態で保存される場合があります。その場合、画面に｢著作権規制のため、この動画はミュートの状態でダウンロードされます｣のメッセージが表示されます。

音源付きで保存できるかどうかは、使用している音源次第ということを理解しておきましょう。

無断転載を行うと著作権違反にあたる

TikTokの動画を保存する行為は著作権に違反しません。ただし、保存した動画を投稿者の許可を得ずに無断で転載したり、自分のコンテンツとして偽って利用したりすると著作権侵害となります。

またTikTok運営に、投稿した動画が著作権を侵害すると判断された場合は、アカウント停止やアカウント閉鎖などのペナルティが課される可能性があります。

保存した動画は個人で楽しむだけにしましょう。

違法アップロードされた動画の保存は禁止

違法動画と知りつつ動画を保存した場合、著作権法違反として罪に問われる可能性があります。

TikTokに投稿されている違法動画は、保存しないように心がけてください。

TikTokの動画が保存できない原因とは

TikTokの動画が保存できない場合は以下が原因の可能性があります。

• アカウント設定が非公開設定になっている動画
• スマホの空き容量不足
• 通信環境が悪い
• ダウンロード許可設定がオフになっている
• アプリが最新のバージョンになっていない

それでは1つずつ解説していきます。

アカウント設定が非公開設定になっている動画

投稿者のアカウント設定が非公開になっている場合、「ダウンロードする」の項目が消えているため、動画を保存することはできません。

スマホの空き容量不足

スマホの空き容量が足りていない場合、TikTokの動画を保存することができません。空き容量を確認し、不要な画像や動画、アプリなどを削除しておきましょう。

通信環境が悪い

通信が不安定な環境でアプリを開いている場合、ダウンロードが正常に行われない可能性があります。Wi-Fiの利用や、安定して通信を行える環境で動画のダウンロードを行うことをおすすめします。

ダウンロード許可設定がオフになっている

TikTokにはダウンロード許可設定機能が存在し、動画の投稿者が設定することができます。設定がオフの動画の場合、「ダウンロードする」ボタンをタップできないため、保存することはできません。

アプリが最新のバージョンになっていない

TikTokアプリのアップデートを更新せずに、古いバージョンになっていた場合は、動画のダウンロードにエラーが発生するかもしれません。もし、アプリのバージョンが最新バージョンではない場合は、直ちにアップデートを行いましょう。

TikTokの動画を保存すると投稿者にバレる？

TikTokのダウンロード機能で動画を保存しても投稿者に通知が入りません。そのため、投稿者にバレることもありません。

ただし、「いいね」や「コメント」などのアクションは投稿者に通知が届きますので、ご注意ください。

【まとめ】ダウンロード機能を活用して正しく安全に動画を保存しましょう

TikTokの動画保存は、「ダウンロードする」ボタンをタップすれば可能ですが、保存した動画にはTikTokのロゴマークが入ります。外部のアプリやサイトを使用すれば、ロゴなしで保存することが可能ですが、ダウンロード機能以外で動画を保存する行為は、TikTokの規約違反に該当する可能性があります。

また、保存した動画は個人的な用途に限定して使用してください。無断で二次使用を行うと、訴訟や損害賠償に発展しかねません。投稿者の権利を守るためにも、TikTokの規約を確認し、著作権に留意してダウンロード機能を活用しましょう。