【無料あり】VanceAIとは?使い方や危険性・安全性について解説!
「VanceAI」というサービスをご存知でしょうか。顔写真レタッチ、画像鮮明化、白黒写真カラー化など、画像や写真に関する幅広い機能が用意された加工ツールです。
実際触ってみた感想として、非常に使いやすいサービスだと思いました。
本記事では、VanceAIの基本情報をはじめ、料金プランや使い方、危険性の有無などを解説します。ぜひ参考にしてください。
目次
VanceAIとは
「VanceAI」とは、AIを活用して写真を加工できるサービスです。画像拡大、ノイズ除去、写真レタッチなど、非常に多くの機能が用意されています。
また、近頃話題の画像生成AIやAIイラストメーカー機能も搭載されています。
運営元は2020年7月に設立された「VanceAI Technology」です。新興サービスではありますが、機能面がかなり充実しており、画像加工を頻繁に行う方は一度触ってみたほうがいいでしょう。
VanceAIは一部無料!有料の料金プランとの違いは?
VanceAIは基本的に有料です。ただ、アカウント作成時に3ポイント付与されるので、少しだけ無料で使うことができます。参考までに、私の自撮り画像を「AI 写真イラスト化機能」で加工した結果は以下のとおりです。
機能自体は無料で使えましたが、「VANCE AI」という透かしなしの画像をダウンロードするためには1.0ポイント必要と表示されます。ただ、新規アカウントを作成時の3ポイントがあるので、無料でダウンロードできます。
詳細はこちらの記事を参考にしてください。
>>>【無料】AIイラストメーカー5選!おすすめPCサイトやスマホアプリを紹介
また、料金プランは大きく分けて「従量制」「定額制」の2つです。最初にベースとなるポイント数を選び、定額制または従量制を選択します。定額制なら月払いか年払いかを選び、最終的な金額が決定します。たとえば「100ポイント」を選んだ際のフローは以下の通りです。
定額制または従量制を選択
月額払いまたは年額払いを選択
「100ポイント」を基準にした場合、月額払いの定額制なら1,300円/月という結果になりました。
また、VanceAIには「VanceAI PC(Windows版)」というデスクトップ版が存在します。そのなかに買い切り型のプランがあるので、VanceAIを1回払いで使い続けたい方におすすめです。
VanceAIの使い方
ここでは、VanceAIの画像生成AI機能の使い方を解説します。
まずは「AI 描画」を開きます。
「今すぐ絵を描く」をクリックし、プロンプト入力画面に移動します。
今回は画像サイズ、モデルの設定をデフォルトから変更せずに利用します。プロンプトは「タップダンスする猫」です。結果は以下のとおり。
タップダンス要素が反映されませんでした。日本語プロンプトがダメだったのかと推測し、今度は英語プロンプトで「Tap dancing cat(タップダンスする猫)」と入力します。結果は以下のとおりです。
英語プロンプトでもタップダンス要素が反映されませんでした。VanceAIは便利な写真加工サイトですが、画像生成AI機能に限っては、他のサービスを利用することをおすすめします。詳細はこちらの記事を参考にしてください。
>>>【12選】無料の画像生成AI・イラスト自動生成サービス!おすすめスマホアプリやWebサイトを紹介
VanceAIの安全性は大丈夫?危険性はない?
結論、VanceAIの安全性は問題ないと判断できます。プライバシーポリシーには以下のように記載されており、過度な心配は不要でしょう。
5.データの使用
引用:プライバシーポリシー|Vance AI
VanceAI.comは、お客様のデータがこのプライバシーポリシーに従って安全に取り扱われることを保証するために合理かつ必要なすべての手順を実行します。
ただ、何事も絶対はありません。VanceAIはインターネット上でデータを扱うツールなので、他のwebサービスと同様、安全性を100%保証することは事実上不可能ということを覚えておきましょう。
7.データの安全性
引用:プライバシーポリシー|Vance AI
あなたのデータのセキュリティは私たちにとっても非常に重要ですが、インターネットを介した送信方法や電子ストレージの方法は100%安全ではないことをご注意ください。商業的に許容される手段を使用して個人データを保護するよう努めていますが、絶対的なセキュリティを保証することはできません。
危険性を過度に恐れるのではなく、基本的なセキュリティ意識を持ちながらVanceAIをご利用ください。
VanceAIのまとめ
今回はVanceAIについて解説しました。押さえておきたいポイントは以下のとおりです。
- ノイズ除去やレタッチ機能が搭載された加工ツール
- 画像生成AI、AIイラストメーカー機能もあり
- 基本的に有料だが一部無料
画像生成AI機能を利用してみましたが、クオリティは他のサービスに劣ります。基本的には写真加工などの機能を利用したほうがいいでしょう。
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