X（旧twitter）のアカウントを完全に削除する方法を解説！消せない場合や復活の流れも紹介

X（旧Twitter）を利用しているものの、アカウントが必要なくなり、どのような手順で削除すればいいのか分からないという人も多いはずです。Xアカウントはアプリを消すだけでは削除できず、設定画面から手続きを行わなければいけません。

そこで、この記事ではXアカウントの削除方法を、画像付きで手順を追ってくわしく紹介します。アカウント削除を行った後に、アカウントを復活させるための方法も紹介するので、参考にしてみてください。

X（旧twitter）のアカウントを完全に削除する方法

Xのアカウントは、アプリをアンインストールするだけでは削除することができません。アカウント削除の手続きを行う必要があります。

アカウント自体は残っていてもいいけれど、ポストすることがなくなり通知も受け取る必要がなくなった、という場合はアプリのアンインストールだけでも問題ないでしょう。

ただしアカウント自体を消して、これまでのポストや、フォロー・フォロワー、プロフィールなどもすべて削除したいという場合は、アカウントの削除のほうが向いているでしょう。

また、使わないアカウントをそのまま置いておくと、アカウントが乗っ取られる可能性もあります。そのためこれ以上Xを使わないのなら、アカウントを削除してしまったほうが安心です。

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検索結果からも完全に削除する方法

検索結果から完全に削除するためには、2種類の方法があります。

• ポストを削除する
• アカウントを削除する

検索結果から削除したいポストを消すだけでも、検索結果には表示されなくなります。検索に乗らないようにしたいだけなら、わざわざアカウントを消す必要はありません。

アカウントを削除する方法では、ポストがすべて削除されるので、すべてのポストが検索結果に表示されなくなります。ただし、検索結果から消えるだけではなく、アカウント自体も削除されてしまいます。

X（旧twitter）のアカウントを完全に削除するとどうなる？

Xのアカウントを完全に削除すると、次のようなことが発生します。

• Xのプロフィールが削除される
• これまで投稿したポストがすべて削除される
• 検索結果から完全に削除される
• 30日後に相手に送ったDMも削除される
• 30日後にアカウントが完全に削除される
• 30日以内ならアカウントが復活できる

まず、アカウントを削除するとプロフィールやポストはすべて削除されます。X上のでアカウントなどを検索しても、表示されることはありません。

また削除から30日後に、相手に送ったDMも完全に削除されます。

なぜ30日後かというと、Xは完全削除の手続きを行ってから、30日間は「アカウント停止」という扱いになっているからです。停止中はいつでもアカウントの復活が可能となっています。

そして、30日後にはDMも含めて完全にアカウントが削除されます。

アプリからX（旧twitter）のアカウント削除する方法

スマートフォンのアプリでXを利用している場合は、下記の手順でXアカウントを削除できます。

• 自分のアイコンをタップして「設定とプライバシー」を選択する
• 「アカウント」「アカウントを停止する」をタップする
• 「アカウント削除」をタップする
• パスワードを入力して「アカウント削除」をタップする
• ポップアップ内の「削除する」をタップする

ここからは上記の流れについて、画像付きでくわしく解説するので、参考にしてみてください。

自分のアイコンをタップして「設定とプライバシー」を選択する

まずはXのホーム画面を開きます。左側に自分のアイコンが表示されているので、タップしてください。

すると、上記の画像のようなサイドメニューが表示されます。下部にある「設定とサポート」から、「設定とプライバシー」を選択して開きましょう。

「アカウント」「アカウントを停止する」をタップする

設定とプライバシーの画面に移行すると、さまざまな設定メニューが表示されているので、一番上にある「アカウント」を選択します。

アカウントメニューの一番下に「アカウントを停止する」という項目があるので、タップしてください。

「アカウント削除」をタップする

「アカウントを停止する」をタップすると、上記のようなアカウント削除ページが表示されます。

アカウントを削除しなくても済むヒントなどが提示されているので、よく読んでみてください。問題なければ赤字の「アカウント削除」を選択します。

パスワードを入力して「アカウント削除」をタップする

「アカウント削除」を選択すると、パスワードの確認画面に移行します。ここでパスワードを入力し、再度右下にある「アカウント削除」のボタンをタップしてください。

パスワードを忘れてしまった場合は、事前に調べておく必要があります。

ポップアップ内の「削除する」をタップする

アカウント削除のボタンを押すと、上記のように確認のポップアップが表示されます。本当にアカウントを削除していいのかどうかよく検討し、問題なければ「削除する」を選択してください。

これで、アカウントの削除が完了です。

PCブラウザからX（旧twitter）のアカウント削除する方法

PCブラウザからXのアカウントを削除するときは、次の手順で進めてください。

• サイドバーから「設定とプライバシー」をクリックする
• 「アカウント」の「アカウント削除」をクリックする
• 「アカウント削除」をクリックする
• パスワードを入力して「アカウント削除」をクリックする

上記の流れを行うことで、Xのアカウントが削除できます。PCでXを利用している人は参考にしてみてください。さっそく、画像付きでアカウント削除の方法を紹介します。

サイドバーから「設定とプライバシー」をクリックする

まずは自分のアカウントのXのホーム画面を開き、サイドメニューの「…」を開きます。上記の画像のように、いくつかのメニューが表示されます。

そのうち、一番下にある「設定とプライバシー」をクリックしてください。

「アカウント」の「アカウント削除」をクリックする

「設定とプライバシー」を開くと設定メニューが複数表示されるので、一番上の「アカウント」を選択してください。

アカウントをクリックすると、メニューの最下部に「アカウント削除」が表示されるので、選択します。

「アカウント削除」をクリックする

「アカウント削除」をクリックすると、上記の画像のように、アカウントを削除しても問題ないかどうかの文章が表示されます。

アカウントが復活できることや、アカウントを削除しなくても済む方法などが表示されるので、問題なければ赤字の「アカウント削除」をクリックします。

パスワードを入力して「アカウント削除」をクリックする

「アカウント削除」をクリックした後は、パスワードの確認が行われるので、Xアカウントのパスワードを入力してください。

その後、「アカウント削除」を再度クリックすることでアカウントの完全削除が完了します。なお、アプリ版のように確認のポップアップは表示されず、クリックした時点で即アカウントが削除されます。

削除したX（旧twitter）のアカウントを復活する方法

Xアカウントを削除した後に、やはりアカウントを復活させたいと思う場合もあるかもしれません。削除したXのアカウントは、30日以内なら次の手順で復活させることができます。

• 「作成済みのアカウントを使う」でログインする
• 「復活させる」を選択する

ただし、30日を経過した後はアカウントを復活させることができません。アカウントを復活する際は、30日以内に上記の手順を行ってください。

さっそく、画像付きで復活する方法を紹介します。

「作成済みのアカウントを使う」でログインする

まずはXのログイン画面から「作成済みのアカウントを使う」を選択し、ログインしてください。

以前使っていたアカウント名とパスワードを入力することで、ログインが可能になります。忘れないようにメモしておくのがおすすめです。

「復活させる」を選択する

以前使ったアカウント名とパスワードを入力すると、「復活させる」という項目が表示されます。復活させたい場合は「復活させる」を選択してください。アカウントを復活させることができます。

復活後は、以前と同じようにXを利用することが可能です。

X（旧twitter）をアカウント削除できない原因と対処法

Xアカウント削除を行おうとしても、なぜかアカウントが削除できないという場合があるでしょう。アカウント削除ができない場合、主に次のような原因が考えられます。

• パスワードが間違っている
• パスワードを忘れた
• アカウントが凍結されている

上記の理由に当てはまる場合は、アカウント削除を行うことはできません。

ここでは、上記の原因についてと、それぞれの対処法を紹介します。アカウント削除ができず悩んだときは参考にしてみてください。

パスワードが間違っている

Xアカウントのパスワードが間違っている場合は、アカウント削除を行うことはできません。

アカウントを削除する際は、アプリ版とパソコン版両方で、必ずパスワードの入力が求められます。その時点でパスワードが間違っていれば、アカウントを削除することはできないのです。

正しいパスワードが分からない場合は、ログイン画面から「パスワードを忘れた場合はこちら」を選択します。登録しているメールアドレスもしくは電話番号を入力することで、パスワードのリセットが可能になります。

パスワードを忘れた

パスワードを忘れた場合、アカウント削除の際に正しいパスワードを入力することができないので、アカウント削除ができなくなります。正しいパスワードを思い出す必要があります。

まずは、スマホやパソコンにパスワードが保存されていないか確認してみてください。メモ帳などに書いている可能性もあります。

パスワードが見つからない場合は、ログイン画面から「パスワードを忘れた場合はこちら」を選択します。登録メールアドレスか電話番号を入力すればパスワードのリセットが可能になるので、試してみてください。

アカウントが凍結されている

Xアカウントが凍結されている場合、Xアカウントを削除することはできません。

凍結とは、ほかのユーザーに迷惑をかけたとX側に判断された場合、アカウントのポストやいいねができなくなるように制限されることです。Xを使用していて、ポストなどが急にできなくなったという場合は、凍結されている可能性があります。

凍結されている場合は、Xに異議申し立てを行い、凍結を解除してもらう必要があります。解除された後に、アカウントの完全削除ができるようになるのです。

X（旧twitter）のアカウント削除は慎重に行おう

Xのアカウントを削除すると、プロフィールはもちろん、フォロー・フォロワーやこれまでのポスト、いいねしたポストなどがすべて削除され、検索にも一切表示されなくなります。

そのため、Xのアカウント削除は慎重に行う必要があります。検索に表示させたくないだけなら、ポストの削除だけするという方法もおすすめです。

とはいえ、アカウントを削除しても30日以内ならアカウントの復活が可能となっています。やはりアカウントを復活させたいと考えたときは、30日以内に手続きを行ってください。