X(Twitter)のアカウントロックを解除する方法・手順を解説
多くのユーザーが利用するさまざまなSNSは、いまや日常生活の一部といっても過言ではありません。特にX(Twitter)は、日本だけではなく世界中で多くのユーザーに利用されています。
そんなX(Twitter)の「アカウントロック」という現象をご存知でしょうか?
アカウントロックはアカウント凍結と似た症状ですが、実は全くの別物です。この記事では、X(Twitter)のアカウントロックとは?から、原因や解除方法まで詳しく解説します。
アカウントロックが解除される時間についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
X(Twitter)のアカウントロックとは

X(Twitter)のアカウントロックとは、自分のアカウントにログインができなくなる利用停止警告のような措置です。アカウントロックされると以下のような状態がみられます。
- ログインすると「このアカウントはロックされています」と表示される
- ポスト・リポスト・フォロー・いいねなどの操作が不可能
- フォロー・フォロワーがゼロになる
- 他のユーザーが自分のアカウントを閲覧すると「このアカウントは存在しません」と表示される
似た状態にアカウント凍結がありますが、アカウントロックはアカウント停止の初期段階のためログインすることができます。アカウント凍結はログインを行うことができません。
アカウント凍結について詳しく知りたい方は、下記の記事をご確認ください。
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X(Twitter)がアカウントロックされる原因

X(Twitter)がアカウントロックされる考えられる原因は、主に以下が考えられます。
- 同じIPアドレスで大量にアカウントを作成している
- 不適切な投稿を行っている
- botの多用
- 短時間でのフォロー・リポスト・いいね
- X(Twitter)の不具合
- セキュリティ目的によるロック
それでは、それぞれの原因について詳しく解説します。
同じIPアドレスで大量にアカウントを作成している
X(Twitter)では、同じIPアドレスから大量のアカウントを作成したり操作したりすると、スパム行為や自動化された活動とみなされ、アカウントロックにつながる可能性があります。
複数のアカウントを所有すること自体は問題ありませんが、短期間に多くのアカウントを作成したり、不自然な方法で複数のアカウントを切り替えたりすると、システムによって不正な挙動と判断される場合があります。
また、異なる端末や場所から頻繁にログインすると、セキュリティ保護のためにアカウントが一時的にアカウントロックされる恐れもあるため、短時間に複数の地域や端末からアクセスする場合には注意が必要です。通常の利用範囲であれば問題はありません。
不適切な投稿を行っている
X(Twitter)で暴力的な発言をしたり、特定の人物を標的とした嫌がらせに関与したりなど、不適切な投稿を行うとアカウントロックの対象になります。
その他にも、他人の個人情報を無許可で公開することや、なりすましなどもアカウントロックの原因に含まれます。他人に迷惑をかけずにX(Twitter)を利用しましょう。
botの多用
X(Twitter)ではbotによる自動操作は禁止されていませんが、過剰に多用して大量にポストすると迷惑行為扱いでアカウントロックされるケースがあります。
短時間でのフォロー・リポスト・いいね
短時間でフォロー、リポスト、いいねを多用しすぎるとbotによる自動操作と認識され、アカウントロックになる可能性があります。
アカウントがスパム行為と判断されないように、短時間で大量のアクションは控えましょう。
X(Twitter)の不具合
X(Twitter)のアカウントロックは、ユーザーの言動で発生する制限ではありません。
違反行為や過剰なアクションなどを起こしていなくても、アカウントロックになってしまったというケースが報告されています。
セキュリティ目的によるロック
X(Twitter)のルールやポリシーに違反していなくても、「アカウントが乗っ取られている」「情報漏洩している」などの要因があると、セキュリティ保護のためにアカウントロックされる場合があります。
X(Twitter)のアカウントロックの解除方法

X(Twitter)のアカウントロックの解除方法は、「電話番号認証で解除」「パスワード変更で解除」「異議申し立てで解除」「自動的に解除されるのを待つ」の4つです。アカウントロックされた状況で解除方法も異なります。
解除手順を把握しておかないと、永久にアカウントがロックされる場合もあるため、それぞれの解除方法を確認しておきましょう。
方法①:電話番号認証で解除
X(Twitter)が「botによる自動操作」でアカウントロックになった場合、電話番号による認証で解除できる可能性があります。手順は以下のとおりです。
- ロックされたアカウントにログイン
- メッセージの内容に沿って電話番号を入力
- スマホに認証コードが記されたSMSが届く
- 認証コードを入力
電話番号登録でX(Twitter)のアカウントを作成していない場合は、電話番号認証で解除することができないためご注意ください。
また、電話番号による認証が必ず表示されるわけではありません。違反の度合いや、アカウントが過去に違反した回数などによっては、サポートチームへの問い合わせが必要になる場合があります。
方法②:パスワード変更で解除
X(Twitter)で「パスワードを変更してください」と表示されたり、「安全のため、あなたのXアカウントはロックされました」というメールが届いたりした場合、パスワードを変更または再設定してログインの有無を確認してみましょう。
アカウントがセキュリティ上の理由や不審な操作によってロックされている場合は、パスワードの変更だけではログインできないことがあります。
方法③:異議申し立てで解除
電話番号認証やパスワードを変更してもアカウントロックが解除されない場合は、X(Twitter)内にある「異議申し立て」のフォームから問い合わせることができます。
問い合わせ先には、アカウントロックの原因となった投稿を削除したことや、状況の詳細を記入しましょう。異議申し立ての手順は以下のとおりです。
- ロックされたアカウントにログイン
- 「アカウントの凍結またはロックに異議申し立てをする」を選択
- 問い合わせたい内容をフォームに入力して送信
X(Twitter) のルールやポリシーを厳守し、違反等のトラブルを起こしていないにもかかわらずアカウントロックになっている場合は、アカウントが不当にロックされた状況も詳しく伝えると良いでしょう。
ただし、過去に規約違反を繰り返している場合は、本人確認をしてもアカウントロックが解除されない場合があるため、ご注意ください。
方法④:自動的に解除されるのを待つ
「他のユーザーに迷惑行為を行った」「同じ過ちを繰り返している」など、アカウントロックされた原因によっては自動的に解除されるのを待つしかありません。
一時的に機能制限がかかるペナルティが課される場合があるため、注意が必要です。
X(Twitter)のアカウントロックが解除される時間は?

X(Twitter)のアカウントロックは、通常であれば1時間程度で自動的に解除される場合が多いです。ただし、ログイン時の認証に複数回失敗した場合に限られます。
一方、ポリシー違反の疑いによってアカウントロックされた場合は、異議申し立てを行ってから解除までに数日から数週間かかる傾向があります。
自動解除が行われるまでの間はパスワードの誤入力に注意し、一定時間が経過しても解除されない場合はサポートへの問い合わせを検討しましょう。
X(Twitter)のアカウントロックまとめ
X(Twitter)のアカウントロックは、「電話番号認証で解除」「パスワード変更で解除」「異議申し立てで解除」「自動的に解除されるのを待つ」の4つの方法で解除が可能です。状況にあわせて対応しましょう。
また、何もしていなくてもセキュリティ保護のためにアカウントロックされる場合もあるため、適切な手順を踏んで冷静に対応しましょう。
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